2017年12月6日水曜日

TDMEレポート中編最先端のメディア技術テクノロジーが音楽業界にもたらす可能性 - musicman-net

「TDME」水口哲也氏

11月30日から12月2日にわたり、東京・渋谷ヒカリエを中心とした複数の会場にて開催されたダンス・ミュージックの国際カンファレンス&イベント「TOKYO DANCE MUSIC EVENT(TDME)」。

前篇レポート(日本・インド・中国におけるダンスミュージックシーンの現状)に引き続き、VRの映像演出など多くの分野で創作活動を続けてきた水口哲也氏にフォーカスを当て、最先端のメディア技術・テクノロジーが音楽業界にもたらす可能性ついてピックアップし、レポートする。

<最先端のメディア技術・テクノロジーが音楽業界にもたらす可能性>
今年の「TDME」では、VR、8K、ブロックチェーン、AIスピーカーといった最新テクノロジー技術がキーワードとして挙がった。これらの最新テクノロジーが音楽業界にどのような可能性を与えるのか、また表現・エンターテイメントにおいてどのような発展をもたらすのか。これからの音楽の未来にフォーカスし、パネルディスカッションが行われた。

「TDME」水口哲也氏

Dance Musicとゲームの出会い、そしてVR〜Rez Infiniteへ
「セガラリー」や「REZ」といったゲーム作品や音楽ユニット・元気ロケッツのプロデュース、作詞、映像演出など多くの分野で創作活動を続けてきた水口哲也氏が、ダンス・ミュージックとゲームの親和性やVRによるエンターテイメント体験について語った。

水口氏は、これまで「シナスタジア(共感覚)」をテーマに「新たな体験をエンターテイメントとして実現できるかをずっと考えてきた」と語る。

「REZ」のサウンドデザイナーを担当した友人が持ってきた、アフリカ旅行でのあるビデオを見たときに自身の感動体験としてインスピレーションを得たという水口氏。

ケニアで撮影されたそのビデオには、何もないところから誰かが楽器を演奏し始めると他の誰か別の楽器を演奏し始め、女性が立ち上がり歌い出すなど連鎖的にグルーヴが発生、3分後にはひとつの大きなグルーヴへと変化していく様子が映されていた。

その映像を見た時に大きな感動体験を味わい、この気持ち良さだけを抽出できる方法は何かないのかと試行錯誤を行うなかで「REZ」が完成。ダンスミュージックとゲームのインタラクティブ性に可能性を感じるようになったという。

その後も、VR等の新たな技術実験を繰り返し解像度の限界や、センサーの問題などフラストレーションを抱えながら制作を行っていたが、ついにVRの時代に突入。現代における“最高の体験”を作りたいと「VR〜Rez Infinite」を制作に取りかかる。

音楽とパーティクルの連動で新しい気持ちよさを追求し、VRでその“世界”に入ることができる新たな体験を味わい「ここまでこなきゃ駄目だったんだ、自分がどんだけ我慢して作ってきたのかがわかりました。」と笑い混じりに話した。

本作におけるVR体験は今までの反応とは全く違うものであり、感動のあまり言葉が出ない人や涙ぐむ人も多くいたのを見て、テクノロジーの新しい時代に突入したことを実感したとのこと。

「TDME」水口哲也氏

また、本年に日本科学未来館で開催された「MUTEK」では、「REZ」の世界をドームシアターに4K映像でリアルタイムに投影し、その世界を約100人の観客とともに同時に体感できるインスタレーションを実施。ライブセッションを行ったケン・イシイ氏も新しい体験に感動した様子を見せていた。

プラネタリウムでのインタラクティブなドーム映像は、ライブ・エンターテイメント性が非常に高く、コンテンツ自体が少ないこともあって、一つの興業になり得る大きな可能性があるといえる。

こういった新たな体験は、映像の解像度は上がったことも大きく影響している。現在VRの解像度はフルHD(片目)であり、それが3年後には4Kに、10年後には8Kになると予想されている。

8K以上になると人間の目は現実と映像が判別できなくなるのでハード的な進化の必要はなくなり、これからは複合的な感覚体験が新しい感動を作っていくと水口氏は語る。

今後リアルとヴァーチャルは高い次元で融合していき、実在するものと実在しないものの境目がなくなってくる。その境目にある中で、新しい体験・表現を使ったクリエイティブが多く展開していくと予想する。

楽器からの音を目でみるといった共感覚体験が10年以内にリアルタイムに連動していくことを考えると、「“情報の送受信”から“体験の送受信”の時代へと突入していく」と、これからのテクノロジーがもたらす未来を語った。

「TDME」

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2017年12月5日火曜日

米税制改革法案資産運用会社や銀行テクノロジーが勝ち組か - ブルームバーグ

前週末に米上院で可決された税制改革法案は、銀行や資産運用会社などの業界の利益を押し上げる可能性がある。一方で、再生可能エネルギーなどの企業は圧迫されそうだ。

  法案には依然として修正が加えられる可能性があるものの、法人税率を現在の35%から20%に引き下げ、外国で稼いだ多額の利益を低税率で本国に還流できるという点が法案の柱だ。

  この法案が施行された場合の各業界への影響をまとめた。

カウエン・リサーチ・グループのマネジング・ディレクター、ジャレット・サイバーグ氏が、米国の税制改革法案を分析

(出所:Bloomberg)

資産運用会社

  先週の株式市場で、米国を拠点とする資産運用会社の株価は税制改革への楽観から過去最高値に上昇した。フェデレーテッド・インベスターズ、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン(BNYメロン)、フランクリン・リソーシズなどが上昇率の上位を占めた。

  ブルームバーグがまとめたデータによると、資産運用会社が支払っている法人税率は概して30-35%に上る。いくつかの控除が適用される他の業種に比べて高く、税制改革による恩恵が大きいと評価された。さらに個人への減税で投資信託などへの資金流入増加が見込まれると、ムーディーズ・インベスターズ・サービシズのシニアバイスプレジデント、ローリー・カラギー氏は述べた。

銀行

  議会での税制改革法案進展の知らせが伝わるたびに、JPモルガン・チェースやシティグループなど銀行株は上昇してきた。コンパス・ポイント・リサーチ・アンド・トレーディングの政策調査ディレクター、アイザック・ボルタンスキー氏は2日朝、上院での法案可決後に配布した電子メールで、「税制改革法案が成立すれば、銀行は最も明白に恩恵を受ける業界の1つだろう」と指摘。共和党が約束する経済成長加速が実現する場合も、融資資産の増加で利益が得られるとの見方を示した。

製薬

  医薬品やバイオテクノロジー企業は、利益を米国に還流する際に課される税率の引き下げで恩恵を受けそうだ。

  だが、この恩恵が従業員に回る公算は小さい。ファイザーやアムジェンなどの幹部は、減税で浮いた資金やキャッシュフローを自社株買いや配当で株主に還元する意向を示している。

テクノロジー

  テクノロジー業界も海外にため込んだ資金を米国に低税率で還流できる条項の恩恵を享受する見通し。ゴールドマン・サックスの見積もりによると、米企業が海外利益として留保している額は3兆1000億ドル(約350兆円)。一企業としての最大はアップルで2523億ドルに上り、同社は現金の94%を海外に置いている。ブルームバーグのデータによると、アップルに続きマイクロソフト、シスコ、アルファベット、オラクルが上位5社を占める。

再生可能エネルギー

  税制改革法案は、風力・太陽光発電業界にとって複雑だが極めて重要な資金調達源を脅かしている。それはタックス・エクイティーと呼ばれる制度だ。この制度で再生可能エネルギー開発業者は自らのプロジェクトによる税控除を銀行や保険会社に売り、資金としている。ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンスによると、この市場は今年で120億ドルの規模があると見積もられる。

原題:What We Know About Corporate Winners and Losers in U.S. Tax Bill(抜粋)

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TOPIXが反発海運や鉄鋼内需高いSOX安懸念し半導体下落 - ブルームバーグ

5日の東京株式相場は、TOPIXが反発。ばら積み船運賃市況の続伸が好感された海運株、アナリストが投資判断を上げた共英製鋼など鉄鋼株が業種別上昇率上位。国内景気の堅調を背景に内需セクターも買われ、陸運や建設、冬物衣料が好調のユナイテッドアローズなど小売株が高い。

  半面、米国市場で半導体などテクノロジー株の下げが目立った影響から電機、精密機器株は安く、日経平均株価は続落した。

  TOPIXの終値は4.10ポイント(0.2%)高の1790.07、日経平均株価は84円78銭(0.4%)安の2万2622円38銭。

  大和住銀投信投資顧問・株式運用第1部バリューグループの岩間星二シニア・ファンドマネジャーは、「景況感は引き続き良好なことや金余り状況が続く中、投資家の物色意欲は旺盛なだけに、来年を見据えたフライングも加わり、これまでの人気業種が売られ、不人気業種が買われるリバーサルが起きやすい時期」と話した。

東証外観

Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

  4日の米国株はアマゾン・ドット・コムやエヌビディアなどテクノロジー株中心に売られ、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は1%超下落。半導体主要企業で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は2.5%安と大幅続落し10月19日以来、およそ1カ月半ぶりの安値を付けた。

  この日の日本株は、米テクノロジー株の下落で投資家心理が悪化し、半導体を含む電機株などを中心に売りが先行。日経平均は一時184円安まで下げ幅を広げた。しかし、良好な国内景気状況に対する安心感などから株価の先高観が根強い中、徐々に下げ渋るとTOPIXは午後に入りプラス圏に浮上。SMBCフレンド証券投資情報部の松野利彦チーフストラテジストは、「国内景気は悪くない。気温も低いことで小売業界の足を引っ張る材料にも乏しい」と言う。

  4日午後に発表された日本の11月の消費者態度指数は3カ月連続で改善。紳士・婦人衣料と雑貨のUアローズの11月の既存店売上高は前年同月比6.6%増となり、ダウンコートやウールコート、ニットなど冬物衣料が好調だった。大和住銀の岩間氏は、日本株の現状について「循環物色で投資対象が広がれば、悲観すべきではない」とみている。

  東証1部33業種は海運、鉄鋼、陸運、建設、電気・ガス、不動産、小売など22業種が上昇。海運は、ばら積み船運賃市況のバルチック海運指数が4日の取引で2.2%高と12営業日続伸、市況の上昇基調が鮮明で、業績好転期待が広がった。鉄鋼では、電炉の共英製鋼にみずほ証券が投資判断を「買い」に上げる材料があった。

  半面、その他製品、精密機器、電機、医薬品、サービス、化学、輸送用機器など11業種は下落。年初から前日までの33業種の騰落をみると、その他製品や電機、化学などが上昇率上位となっており、これまでの高パフォーマンス業種から資金が流出している格好だ。

  売買代金上位では新日鉄住金や大東建託、花王、ニトリホールディングス、日本郵船が高く、東海東京調査センターが投資判断を上げたコマツも堅調。これに対し、東京エレクトロンやSUMCO、信越化学工業など半導体関連銘柄が軒並み売られ、任天堂やリクルートホールディングス、沢井製薬、日東電工の下げも目立った。

  • 東証1部の売買高は14億7712万株、売買代金は2兆6899億円
  • 値上がり銘柄数は1055、値下がりは905

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2017年12月4日月曜日

日本は量子テクノロジーの分野で中国を追い越したのか中国報道 - サーチナ

 NTTや国立情報学研究所などのチームは20日、初の国産量子コンピューターの開発に成功した。国立情報学研究所によれば、この量子コンピューターは「様々な最適化問題の解を従来の計算機に比べて飛躍的に高速に得る」ことが可能だという。

 中国はスーパーコンピューター(スパコン)の分野で世界をリードする技術力を持つが、量子コンピューターはスパコンを圧倒的に上回る速度で計算が可能とされており、次世代の技術として各国で研究開発が行われている。

 中国メディアの今日頭条は27日、日本初となる国産量子コンピューターについて紹介する記事を掲載し、「中国は量子テクノロジーの分野で日本に追い越されたのか」と懸念を示した。

 中国は2016年8月に世界初となる量子通信衛星の打ち上げに成功している。この衛星は中国戦国時代に博愛主義を説いた思想家「墨子」から「墨子号」と名づけられたが、量子通信衛星の最大の特徴は盗聴が不可能だとされている。この実績から分かるとおり、中国は量子テクノロジーで世界をリードする国の1つであることがわかる。

 一方、日本で開発に成功した量子コンピューターはスパコンすら上回る速度で計算ができるように、量子テクノロジーは「次世代の非常に重要な技術」とされている。

 記事は、量子テクノロジーの分野における「覇権」を巡って世界中の国が研究開発を進めていると伝える一方、日本が量子コンピューターの開発に成功したことは「日本にとって大きな収穫であり、大きなマイルストーンになる」と指摘し、日本の量子テクノロジーにおける進展に警戒感を示した。

 だが、中国も日本に決して遅れをとっているわけではないと主張し、量子テクノロジーを用いた通信や暗号のほか、量子液体を用いたコンピューター部品の製造技術などを挙げ、一部の分野では「再び日本を追い抜き返した」と主張。日中の量子テクノロジーはすでに米国の科学界で話題になるほどの力を持っているのは事実と伝え、日中の量子テクノロジーをめぐる開発競争は今後さらに激化する見通しだと伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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2017年12月3日日曜日

日本は量子テクノロジーの分野で中国を追い越したのか中国報道 - ニコニコニュース

 NTTや国立情報学研究所などのチームは20日、初の国産量子コンピューターの開発に成功した。国立情報学研究所によれば、この量子コンピューターは「様々な最適化問題の解を従来の計算機に比べて飛躍的に高速に得る」ことが可能だという。

 中国はスーパーコンピューター(スパコン)の分野で世界をリードする技術力を持つが、量子コンピューターはスパコンを圧倒的に上回る速度で計算が可能とされており、次世代の技術として各国で研究開発が行われている。

 中国メディアの今日頭条は27日、日本初となる国産量子コンピューターについて紹介する記事を掲載し、「中国は量子テクノロジーの分野で日本に追い越されたのか」と懸念を示した。

 中国は2016年8月に世界初となる量子通信衛星の打ち上げに成功している。この衛星は中国戦国時代に博愛主義を説いた思想家「墨子」から「墨子号」と名づけられたが、量子通信衛星の最大の特徴は盗聴が不可能だとされている。この実績から分かるとおり、中国は量子テクノロジーで世界をリードする国の1つであることがわかる。

 一方、日本で開発に成功した量子コンピューターはスパコンすら上回る速度で計算ができるように、量子テクノロジーは「次世代の非常に重要な技術」とされている。

 記事は、量子テクノロジーの分野における「覇権」を巡って世界中の国が研究開発を進めていると伝える一方、日本が量子コンピューターの開発に成功したことは「日本にとって大きな収穫であり、大きなマイルストーンになる」と指摘し、日本の量子テクノロジーにおける進展に警戒感を示した。

 だが、中国も日本に決して遅れをとっているわけではないと主張し、量子テクノロジーを用いた通信や暗号のほか、量子液体を用いたコンピューター部品の製造技術などを挙げ、一部の分野では「再び日本を追い抜き返した」と主張。日中の量子テクノロジーはすでに米国の科学界で話題になるほどの力を持っているのは事実と伝え、日中の量子テクノロジーをめぐる開発競争は今後さらに激化する見通しだと伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

日本は「量子テクノロジー」の分野で中国を追い越したのか=中国報道

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デジタルマーケティングを語ることテクノロジーネットワーク2017 - ハフィントンポスト

人を支えるさまざまなテクノロジーの発展を推進する「テクノロジー・ネットワーク」では、9月11日に「デジタルマーケティング・トークセッション■あなたの知らないデジマの世界■」を開催しました。今年のテーマはメンバー投票で決まった「デジタルマーケティング」。デジタルコンテンツを含むマーケティングであれば、なんでもそう呼べる今、テクノロジー・ネットワークならではの切り口とは?

■ デジタルとアナログの考察

エレクトロニクスをテーマにした去年のキックオフセッションでは、電子機器に必要なアナログ技術の話がありました。考えてみると、自身が生きてきた40~50年の中でも、時計、電話、テレビなど身近なものがアナログからデジタル化されてきました。マーケティングがデジタル化されたのは、Wikipedia曰く1990年代からとのこと。スマホとSNSが普及したこの10年で、デジタルマーケティング(デジマ)という言葉が身近になり日々連呼されてきました。

■ さまざまな視点の交差

今年のトークセッション開催にあたり、運営委員と何度も話し合い、いろんな勉強会での情報収集し、さまざまな立場の視点を交わらせたいという考えで、「デジタルマーケティング・トークセッション■あなたの知らないデジマの世界■「テクノロジー・ネットワーク」 2017」を開きました。

スピーカーとしてデータ連携ソリューションを提供するティーリアムの安藤 嘉教氏が技術トレンドを、テクノロジーを生活者に届ける施策を打つ博報堂ケトルの畑中 翔太氏が事例を、BtoBのデジマを極めるKDDI 中東 孝夫氏が理論と実践論をプレゼンテーションし、パネルディスカッションの議論を長寿コラム「一歩先を行くデジタルマーケティング」筆者で幅広いデジマ実践者のアドビ 熊村 剛輔氏が率いました。

■ ティーリアム安藤氏:デジタル・トランスフォーメーションが牽引する技術トレンド

ティーリアム安藤氏が紹介した技術トレンドは、①米国の小売業界を筆頭に生き残りをかけてビジネスを根本的に変える「デジタルトランスフォーメーション」、②多元化するタッチポイントからの顧客の情報を一元管理する「シングルカスタマービュー」、③ひとりひとりの最適な時間にアプローチする「リアルタイムアクション」、④アプローチできていない匿名顧客に訴求する取り組み「アノニマス」、⑤2018年5月EU施行のGDPR(一般データ保護規則)に対応する「データガバナンス」の5つ。複雑化する環境の中でデータ統合の重要性が繰り返し述べられました。

■ 博報堂ケトル畑中氏:デジタル技術の人間化、人肌化

博報堂ケトル畑中さんの代表的な事例は、今年の第9回日本マーケティング大賞を受賞したユニバーサルピアノ『Eye Play the Piano』。特別支援学校の生徒が、手を使わずにヘッドマウントディスプレー経由の目線の動きでピアノを演奏するプロジェクト説明の後、コンサートのメイキングビデオが流れました。わたしは普段BtoB・IT分野で企業の理性的なカスタマージャーニーを追う身として、人の心に触れるこの取り組みはとても感動的で、何度聞いてもいい話でした。

■KDDI中東氏:BtoB・ITマーケティングの改革

KDDI中東さんは、BtoCの消費財メーカーからBtoBに転じ、様々な外資IT企業でのマーケティング経験をもとに昨年KDDIに参加して進める、法人マーケティングを強化する取り組みを発表しました。それは、①組織ミッションの定義、②コミュニケーションの拡充、③組織を変えるチェンジ・マネジメント、の3点です。

組織がなすべきミッションを定義する上で大切なのはいわゆるKBOツリー。これは、組織の数値ゴールKGI(Key Goal Indicator)、それを支える非数値指標KBO(Key Business Objective)、それを実行に移す数値目標KPI(Key Performance Indicator)を明示、体系化するものです。

コミュニケーションの拡充は、自社が特定の分野における思考的先進性を示すソートリーダーシップ(Thought Leadership)の認知獲得を目標に、権威あるメディアによる発信、調査会社からの発信、自社発信、を統合的マーケティングコミュニケーション(IMC)施策として組み合わせます。

チェンジ・マネジメントでは、KBOに従ってチーム各員が自らKPIを定めることで有言実行を促す、変化への抵抗をひとりひとりとのコミュニケーションで変えていく、という生々しい努力が説明されました。

■パネルディスカッション:データ活用、人材育成、メディア発信

パネルディスカッションでは、マーケティング上のデータを成熟させるためのモデル作りの重要性、実際のデータ活用のPDCAとリアルタイム性の確保、BtoB・BtoCのマーケティング施策の相関、人材育成のための手本(ロールモデル)の提示と自主性に任せる自己同一性への働きかけ、自己発信とメディアへの働きかけの強化策などが議論されました。懇親会では講師への質問のほか、参加者同士の議論も盛り上がりました。

すべてのプレゼンが、ノウハウではなく考え方を提示する学びが多いものでした。そして、参加者同士でビジネスやマーケティングの話ができ、自分の業務に即、適用できるものがいくつもありました。結局、何がデジマかと言えば、デジタル化された社会の中ですべてのマーケティングはデジマの一部、というのが所感でした。運営側として反省多く身が縮む思いをしましたが、「またぜひ呼んでください!」と晴れやかな声に勇気をもらいました。ありがとうございました。またやりたいと思います。

※本稿は「コウタキ考」の転載です。

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2017年11月24日金曜日

ウェブメディアgrapeニッポン放送と最新アドテクノロジーを導入した年末特番企画発信 - PR TIMES (プレスリリース)

ウェブメディア『grape』を運営する(株)グレイプ(横浜市・中島恒雄社長)は、グループの(株)ニッポン放送(東京都千代田区・岩崎正幸社長)と共同で、AIを活用したレコメンドエンジングローバル大手の『Outbrain』の日本法人アウトブレインジャパン(株)(東京都渋谷区・嶋瀬宏社長)とDMP国内大手(株)インティメート・マージャー(東京都港区・簗島亮次社長)の持つ最新のアドテクノロジーを活用した年末特別番組企画を発信いたします。

情報発信能力の高いラジオパーソナリティ・中川翔子とニッポン放送・吉田尚記アナウンサーを起用し、放送コンテンツをラジオ・radikoのみならず、grapeを通じてFacebookなどのソーシャルメディアでの拡散やAIによるアウトブレインのレコメンド機能によるプレミアムメディアへの配信でユーザーへのリーチの最大化を図ります。

そしてインティメート・マージャーの持つDMP(データ・マネジメント・プラットフォーム)によるビッグデータ解析により、コンテンツに接触したユーザープロフィールを可視化し、開示・レポートいたします。
レガシーメディアであるラジオの信頼性の高い良質コンテンツを、SNS・ウェブで拡散させると同時に、科学的アプローチでユーザーデータを取得できるものとなります。

ニッポン放送番組概要
番組タイトル:「中川翔子 心に響いたエピソード いいね!2017」
パーソナリティ:中川翔子・吉田尚記(ニッポン放送アナウンサー)
放送日時:12月28日(木) 午後4時00分~5時00分 1時間番組

今年一年の出来事から「心に響く話」や「感動する話」など、2017年の“心に響いたエピソード”をパーソナリティの中川翔子と吉田尚記アナウンサーが取り上げて今年一年を振り返る。
今年一年の明るい話題を1時間に凝縮しオンエア後にハッピーなニュースや番組で紹介した商品などをWEBメディアgrapeなどで記事化、拡散。今年一年の感動的な話題を様々な形で拡散していく。

グレイプ概要
日本国内最大級の拡散力を持つメディアパブリッシャー。心に響くコンテンツを編集コンセプトにし、Facebook等のSNSでの拡散が強み。
ユーザーの中心は30代~40代の男女で、MAU約900万人・月間のPVは5000万以上。2016年2月からニッポン放送グループ。https://grapee.co.jp/

アウトブレインジャパン概要
アウトブレインジャパン株式会社は米国ニューヨークに本社を持つOutbrain社の日本法人。
Outbrainはサイト読者個人の興味・関心に応じて最適化された、オンライン、モバイル、動画コンテンツを提供し、パブリッシャーが読者を理解することでトラフィックを増加させる手助けをする、世界のリーディング・ディスカバリー・プラットフォーム。
OutbrainはCNN、Time Inc.、Fox News、Le Monde、The Guardian、Slate, The Telegraph, New York Postをはじめとする世界中のリーディングパブリッシャーで採用されており、月間5.5億人以上のユーザーがOutbrainを利用。月間2500億回以上のコンテンツ・レコメンデーションを提供する。日本でも2014年4月にサービスを開始して以降、多くのリーディングパブリッシャーがOutbrainを採用している。
2006年にニューヨークで設立し、米国、イギリス、イスラエル、日本、シンガポール、オーストラリアの国々にオフィスを構える。 http://ift.tt/1T6kHG3

インティメート・マージャー概要
2010年に世界最大の統計アルゴリズムコンテストで3位入賞実績を持つ代表取締役社長簗島亮次を中心に、2013年6月に設立されたDMP専業最大手のデータマーケティングカンパニー。
日本最大級を誇る約4.7億のオーディエンスデータと高い分析技術を用い、DMP構築支援やデータ活用のコンサルテーション、データ解析、データ利用チャネルへの連携事業を行う。2017年9月時点で同社のDMP導入アカウント数は2,600を超える。
http://ift.tt/1S5lgBC
 

 

【お問い合わせ先】

株式会社グレイプ 
横浜市港北区新横浜3-6-5
電話:045-548-3640
mail:marketing@grapee.co.jp
広報担当 東(ヒガシ)・平賀(ヒラガ)  
 

中川翔子
1985年生まれ、東京都出身。
2002年芸能界デビュー。歌手・タレント・声優・女優・イラストレーターなど、活動は多岐に渡る。
2020年のオリンピックに向けた「マスコット審査会」のメンバーへ選出。
音楽活動ではアジアでのコンサートツアーなども行い、その人気は海外にも広がっている。
2016年には、初舞台となるミュージカル「ブラック メリーポピンズ」にてヒロイン役として出演、2017年4月期TBSドラマ「あなたのことはそれほど」に『横山皆美』役として出演し、女優としての活動も広げている。
今年12月には初となるディナーショーツアーを予定し、
2018年1月にはミュージカル「戯伝写楽」にもヒロインとして出演予定。

吉田尚記
1975年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。ニッポン放送アナウンサー。
第49回ギャラクシー賞DJパーソナリティ賞受賞(2012年)。「マンガ大賞」発起人。
『ミュ〜コミ+プラス』(ニッポン放送)、『エージェントHaZAP』(BSフジ)などのパーソナリティを務める。
マンガ、アニメ、アイドル、デジタル関係に精通し、2017年には自ら新型ラジオ『Hint』のクラウドファンディングを3000万円以上集めて成功させた。
著書『なぜ、この人と話をすると楽になるのか』(太田出版)が累計13万部(電子書籍を含む)を超えるベストセラーに。
近著に『どうすれば幸せになれるか科学的に考えてみた』(石川善樹との共著/KADOKAWA刊/9月21日発売)がある。
マンガ、アニメ、アイドル、落語、デジタルガジェットなど、多彩なジャンルに精通しており、
年間100本におよぶアニメやアイドルのイベントの司会を担当している。
Twitterアカウント @yoshidahisanori

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