2018年1月29日月曜日

ファーストライディングテクノロジーとラック沖縄県におけるサイバーセキュリティで協業 - クラウド Watch

 ファーストライディングテクノロジー株式会社(以下、FRT)と株式会社ラックは29日、サイバーセキュリティ分野で協業し、FRTが提供するインターネットデータセンターの利用企業をサイバー攻撃から守るため、ラックが提供する共同利用型セキュリティ監視サービスを活用した「FSOC」を2月に開始すると発表した。

 FRTは、沖縄県で最大規模のデータセンター「FRTiDC」を運営し、事業継続計画(BCP)や災害対策の観点から、県内のほか県外の企業にもサービスを提供している。

 FRTとラックは、沖縄県でのサイバーセキュリティ分野で協業。FRTiDCに対して、ラックの共同利用型セキュリティ監視サービスを活用したFSOCを提供する。FRTiDCを利用する企業は、専門の技術者を配置する必要がなく、低コストで、高度なセキュリティ対策が施されたデータセンターを利用できる。

 また、沖縄県の産業活性化に向けたIT活用のため、県内でITサービスを提供するFRTと、セキュリティサービスを提供するラックが協業し、セキュリティ運用監視サービスをはじめ、セキュリティ診断や人材育成プログラムなどのサイバーセキュリティ対策を支援する。

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リクルートコミュニケーションズと富士通アニーリング技術を活用したマーケティングテクノロジーの開発へ - MarkeZine

 リクルートコミュニケーションズと富士通は、「アニーリング技術」を活用したマーケティングテクノロジーの開発を目的とし、2018年1月より共同研究を開始した。

 「量子アニーリング」は、最適化問題を解くための一つの手法だ。特に多数の局所解をもつ非線形最適化問題に優位性があると言われており、自然言語処理やマーケティングテクノロジーにおけるクラスタリング処理など、多くの場合、最適化問題として定式化される機械学習に対しても効果的であると考えられている。

 現在、ユーザーの嗜好に合わせて最適な広告やコンテンツなどの情報を提供するデジタルマーケティング分野において、従来のPCでは実用的な時間では解くことが難しいとされてきた「組み合わせ最適化問題」が多く存在する。リクルートコミュニケーションズは、この問題を解く「量子アニーリング」技術をマーケティングコミュニケーションへ実活用するべく、各種の研究を実施。「量子アニーリング」を用いたデータ分析手法の理論構築およびプログラムの実装、同手法を実データに適用する考察・検討を進めている。

 今回両社は、富士通研究所が開発した計算機アーキテクチャー「デジタルアニーラ」を用いて、実際のビジネス活用に向けた共同研究を実施。これまでのマーケティングコミュニケーションを通じて得られたデータと、マーケティングソリューションを基に、ビジネスで活用可能なマーケティングテクノロジーの実現に向けた研究開発を進める。

 これにより、ユーザーの嗜好など複数の属性情報の組み合わせから導き出される最適なサービスの提案や広告配信など、デジタルマーケティングにおけるサービス品質の向上が実現する。

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アドテクノロジーブームの落ち着き土台を整備し本来のマーケティングへ - ECzineイーシージン

カンファレンス「アドテック」で感じた流れ
テクノロジーからマーケティングへ

 2017年10月17、18日に東京国際フォーラムで開催された、マーケティングカンファレンス「アドテック東京」にブース出展したという大西さん。マーケティングオートメーション(MA)の本題から少し逸れるが、と前置きしながら感想を話してくれた。

 「アドテックは、『アドテクノロジー』をテーマにしたカンファレンスですが、テクノロジー色が薄れてきているように感じました。プラットフォーマーもそれほど大規模な出展は行わず、各分野の専門ツールベンダーが集まっていたという印象です。来場者は昨年よりも増えているとの発表ですが、アドテクノロジー熱は少し落ち着いてきているのかなと。アドテック以外でもアドテクに関する情報収集がしやすくなったこともあると思います。強いて目新しいところで言えば、インバウンドを意識したメディア出展などがありました。

 マーケターの関心が、最新テクノロジーを追いかけるよりも、それらを使ってどうコミュニケーションするかという、本来のマーケティングに戻ってきているのかもしれません。ソーシャルメディアのタイムラインを見ていても、キーノート3に登壇した糸井重里さんの話題が多かったように思います」

データ分析にAIはまだ早いか
APIでさまざまなツールがつながりやすく

 これは、1年前のバズワードとも言えるMAにも共通した傾向だ。MAツールベンダーの多くがLINE連携を終え、ユーザー企業が望んでいたLINEでのメッセージ配信が可能になっている。機能は揃い、どう使うかが問われている。

 「MAの主なコミュニケーション手段だったメールが、どんどん読まれなくなってきているというのは、多くの人が感じていることだと思います。これからますます、LINEがコミュニケーションのメイン手法に変わっていくでしょう」

 LINEともうひとつ、テクノロジー視点でのトレンドと言えばAIだ。MAに関連するところでは、シナリオを組む準備段階で、購買履歴やウェブアクセスなどのデータを用いた分析が行われており、その段階でのAIの活用が期待されている。

 「明確にAIを搭載していると謳っているMAツールは、数えるほど。理由は、事業者がそこまで高度な分析ができていないからです。当社はデータ解析を得意とする会社なので、分析に関するお問い合わせをいただくのですが、『今導入している分析ツールを使い切れていない』というお声が多い。具体的には、高機能ツールの代表であるAdobe Analyticsの値上げにより、継続して利用することに難色を示されている。導入できる体力を持つ企業であってもこうですから、それ以下の規模のEC事業者は推して知るべしです」

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小さなシミよりシルエットが先決 美容テクノロジーの上手な取り入れ方とは - VOGUE JAPAN

2018年3月号「美とテクノロジーの丁度いい関係」では、自然な美しさを手に入れるための美容医療テクノロジーにフォーカス。やみくもに最新技術にトライするのではなく、あくまでもナチュラルで健康的な美を叶えるためのマークすべきバランスとは? 

さらに、今後より注目されていくであろう新トピックスに加え、少しずつ進化を遂げながら手堅く美をものにできる王道の施術にもクローズアップする。年齢とともに気をつけたい歯周病の最新テクノロジーも要チェック!

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2018年1月3日水曜日

イアンブレマー氏米中にテクノロジーの冷戦 - 日本経済新聞

 米政治リスク調査会社ユーラシア・グループは2日、2018年の世界の「10大リスク」を発表した。17年の首位には「独立した米国」を挙げたが、18年のリスク首位は「中国」。同社のイアン・ブレマー社長にその理由などを聞いた。

 ――18年の10大リスクのトップに「China Loves Vaccum(中国は真空状態を愛する)」を挙げた。どういう意味なのですか。

 「国際社会を主導する国がなくなる『Gゼロ』…

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アートテクノロジーお金 - USFL.COM

LightWave 3Dなどのソフトウエアで知られるコンピューター・グラフィック・ソフトウエア会社 NewTekの創立者であり、発明家のTim Jenisonが自らの手でクラシック名画を再現するというドキュメンタリー映画「Tim’s Vermeer」。そもそも「アーティストとは何か」を様々な観点から考え直させる、Controversialな(物議を醸し出す)作品として、Rotten Tomatoesなどのレビューサイトで高評価を獲得しています。

日本語ではVemeerはオランダ語に近い「フェルメール」と発音することが多く、写実的な手法と綿密な空間構成が天才的と称されるバロック期を代表する画家の一人です。「真珠の耳飾りの少女」などは日本の教科書などにも掲載されており、見たことがある方も多いのでは。

「Tim’s Vermeer」はそんな天才アーティスト、フェルメールの技法は、実は鏡や映像技術を駆使して描かれたものだという仮説を立て、実際に同様の技法を用いてフェルメールの絵画を再現させるというプロジェクトを撮ったドキュメンタリー映画です。

「これまで絵なんて描いたこともない」と言うIT会社の社長Timが、仮説に基づき鏡を用いてマスターピースを完成させたというこの映画は、「フェルメールは天才画家だった」という定説を「フェルメールは天才技術者だった」と言い換えるべきなのか、歴史的に見ても困惑を産む作品です。

「鏡を使った場合に、ある一定の場所がぼやける」といった部分もフェルメールの絵画に見られ、実際に再現してみると仮説の信憑性が高まります。もし本当にフェルメールが鏡を使っていくつもの名画を生み出していたとしたら、そして鏡を使えば誰もが同様の絵画が描けたとしたら?「

方法は何であれ、最終的な成果物が、人に感動を与えるものであればそれでいい」というフェルメールに対してサポーティブな意見と「詐欺師だ」という反対意見が見られます。

フェルメールを含め、名画を残した「天才画家」として認められたアーティストにはある共通点が見られます。レオナルド・ダ・ビンチ、ピカソ、ミケランジェロ、モネ、etc。そう、全員白人男性であるということです。

革命的で、「天才画家」として基準を満たすには白人男性でなければならなかった理由は、彼らを評価する人々が白人男性であったという社会的背景以外に、革命的なアートを遂行するにはお金が必要だったということを表しています。天才画家たちの成功の裏には必ずパトロンの存在があり、 アートを継続させるのも、クオリティを高めるのも、新しい技術を発明するのにも、資金は重要な要素であったことは間違いありません。当時、白人男性以外にそれらの権利を与えてもらうことは難しく、アートは白人男性のprivilege(特権)だったとも言えます。

このフェルメールの仮説を証明するためにTimが費やしたお金と時間は相当なものだったと映画を通じて伺えます。絵画と同じ部屋のセットをそっくりそのまま作り、約1年かけて一つの絵画を完成させています。それだけのパッションも評価に値しますが、実現させる財力が、結局はこの映画を生み出しました。過去にもしかしたらフェルメールは鏡を使ったに違いないと唱えた人もいたかもしれませんが、Timのように再現する余裕を多くの人は持ち合わせていません。

アートが先か、お金が先か、お金があれば素晴らしいアートができるとは限りませんが、 素晴らしいアートを作り出し、それが評価されるには、今も昔もお金は必要不可欠です。 そしてアートを作り出すにはテクノロジーの存在は無視出来ません。

レオナルド・ダ・ビンチがサイエンスを学び、遠近法や透視図法をアートに取り入れたことは有名ですが、他の天才と呼ばれるアーティストたちも様々な技法とテクノロジーを利用してアートを作り上げています。ペイントブラシも発売当初は立派なニューテクノロジー。フェルメールの鏡も、現代のアプリケーションを使ったデジタルアートも、サンプリングも、個人的には全然「アリ」で、むしろ鏡を使ってあのアートを完成させたという仮説が真実であったなら、アートのためにあの発明をしたことをむしろ評価したい思いです。

References:
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2018年1月1日月曜日

プロセスから読み解く2018年のプロセッサ - PCテクノロジートレンド 2018 ... - マイナビニュース

皆様、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。2017年は、プロセスの刷新に合わせて多くの製品が投入された1年となった。特にAMDのRyzenシリーズが与えた影響は大きく、PCマーケットの活性化に大いに貢献したといえるのではないか。2018年はそれに続くような製品が出てくるのか、PCパーツの技術動向を基に予測したい。

さて、毎年恒例の「PCテクノロジートレンド」だが、いつもは元旦に1本の記事を掲載していたが、今回はいくつのかのトピックに分け、4日にわたって公開されるようだ。1回目は製造プロセスの解説から。2018年はいろんな意味でプロセスがひどいことになっており、これに合わせて製品の投入もすごいことになりそうである。

ファウンダリ各社の中で、一番迷走しているのがIntelである。現在のメインは14nmだが、14nm、14nm+という2つのプロセスは何とか立ち上がったとしていいだろう。Intelはこれに続き、2017年に14nm++をリリースした「はずだった」。

14nm++はどんなプロセスだったか? というのはCoffee Lakeが発表された際の解説記事に示した通りだが、以下のようなポイントがある。

  • ゲートピッチとメタルピッチの両方を変更しており、セルそのものはやや大型化している「はず」。
  • 同一動作周波数なら14nmと比較して52%の省電力化。同一消費電力なら14nmと比較して26%の高速化が実現。

14nm++を利用した最初の製品が、Desktop向けの"Coffee Lake"(開発コード名)である。これはCoffee Lakeの発表前に行われた電話会議において、Intelの担当者が明言していた。

しかし、Coffee Lakeは14nm++を本当に使っているのだろうか? これが怪しいと筆者は疑っている。Coffee Lakeの解説記事で指摘したが、前世代の"Kaby Lake"(開発コード名)とCoffee Lakeのダイレイアウト写真を重ね合わせてみると、ほぼぴったり重なり合っていることが分かる。

ゲートピッチとメタルピッチは、いわばトランジスタの寸法であって、これが異なる場合は、普通はレイアウトそのものが変わる。大昔のOptical Shrinkの時代と異なり、縦横方向に等倍で縮小されるわけではないからだ。

もう1点、気になることがある。Coffee Lakeのレビューで紹介した通り、Coffee Lakeは性能改善分を上回る消費電力増に見舞われている。Dhrystoneのスコアと消費電力、それとコア数を考慮に入れると、Core i7-8700KとCore i7-7700Kで本当にプロセスが違うのだろうか。

Coffee Lakeは「14nm++で作りたかった」もしくは「14nm++で作る予定だった」のに、間に合わなかったか、何かしら問題があったかで、14nm++を先送りにしたのではないか? という疑念を筆者は抱いている。

いま市場に出ているコアはワンポイントリリーフで、2018年Q2前後にさらっと14nm++で作り直した「真」Coffee Lakeが出てきても、筆者はあまり驚かない。いまのCoffee Lakeは、14nm++で製造したとすると、辻褄が合わないことが多いからだ。

それなりに出荷が始まったとは言え、現在はCore i3/i5/i7の合計6製品のみで、製品の大多数は引き続きKaby Lakeに留まっているというあたりからも、14nm++はまだ本格量産できる状況ではないと考えられる。

ただ後述する10nmの問題がまだ解決していないから、Intelとしてもこちらにエンジニアリングリソースを集中させる訳にもいかない。タイミングを考えると、仮に「真」Coffee Lakeが存在するとすれば、2018年のQ1末あたりに市場に出てくればラッキーではないかと思う。

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