2017年8月28日月曜日

モンスターハンターシリーズのオーケストラコンサート狩猟音楽祭 2017が開催MONSTER HUNTER: WORLDの楽曲も演奏された東京公演レポート - 4Gamer.net

 カプコンは,「モンスターハンター」シリーズの楽曲を演奏する「モンスターハンター オーケストラコンサート 狩猟音楽祭2017」の東京公演を,2017年8月26日に東京国際フォーラムホールAにて開催した。
 今回の公演では,2018年初頭に発売予定の「MONSTER HUNTER: WORLD」PC / PS4 / Xbox One)の楽曲を含めた全16曲が演奏された。本稿ではその模様をお届けする。
MONSTER HUNTER: WORLD

モンスターハンター オーケストラコンサート 狩猟音楽祭2017
東京公演 セットリスト


1.狩人を乗せて
2.憤怒の奔走〜鏖魔の暴君/ディアブロス(Medley)
3.恵み深い人々の村
4.動く霊峰〜勇者のマーチ 2017version(Medley)
5.深い森の幻影/オオナズチ
6.4大モンスターメドレー
 電の反逆者/ライゼクス
 不動の山神/ガムート
 妖艶なる舞/タマミツネ
 灼熱の刃/ディノバルド
7.「モンスターハンター ワールド」メインテーマ「星に駆られて」
8.太陽の集落/バルバレ
9.陽登る水景
10.海と陸の共震/ラギアクルス
11.「モンスターハンターストーリーズ」テーマ曲「風の絆」
12.墟城の魂たる女王〜蠢く墟城/アトラル・カ
13.銀翼の凶星/バルファルク
アンコール
14.モンニャン隊発射!
15.舞い降りる伝説/ミラボレアス
16.英雄の証 MHXX version

<出演者>
指揮:栗田博文
オーケストラ:東京フィルハーモニー交響楽団
コーラス:Voces Tokyo
ゲスト:HIDE×HIDE(和楽器ユニット),宮﨑大介
開発者:辻本良三,小嶋慎太郎
司会:宇佐美友紀
※敬称略

 コンサートは「モンスターハンター ダブルクロス」(以下,MHXX)の楽曲「狩人を乗せて」「憤怒の奔走〜鏖魔の暴君/ディアブロス」からスタート。前日にはNintendo Switch版も発売となり,さらに盛り上がりが加速する同作の,旅立ちと狩り本番をイメージした2曲が演奏された。

 MCを挟んだ3〜4曲目は,古くからのモンハンファンにとっては懐かしい「モンスターハンター2」からの楽曲だ。「恵み深い人々の村」ではギターの宮﨑大介さんが,「動く霊峰〜勇者のマーチ 2017version」ではコーラス隊Voces Tokyoがそれぞれ参加し,2017年バージョンのアレンジで演奏された。
 続く5曲目「深い森の幻影/オオナズチ」では,和楽器ユニットHIDE×HIDEの2人が演奏に参加。尺八(石垣秀基さん)と三味線(尾上秀樹さん)の旋律が響き渡り,ホールが一気に和の雰囲気に包まれた。
 ゲスト陣は次の「4大モンスターメドレー」にも登場。宮﨑さんは「電の反逆者/ライゼクス」,HIDE×HIDEは「妖艶なる舞/タマミツネ」でモンスターのイメージを強めた演奏を披露している。

MONSTER HUNTER: WORLD

宮﨑大介さん

MONSTER HUNTER: WORLD

尾上秀樹さん(左)と石垣秀基さん(右)のユニットHIDE×HIDE


左から,司会の宇佐美友紀さん,シリーズプロデューサー辻本良三氏,MHXXプロデューサーの小嶋慎太郎
MONSTER HUNTER: WORLD

 20分の休憩を挟んだ後半は,コンサートでは初めて披露される「MONSTER HUNTER: WORLD」のメインテーマ「星に駆られて」からスタート。演奏前に登壇した辻本氏は,本作が今年のTGSに出展されることをアピールし,プレイアブル出展されたドイツのgamescomのものよりも,クエストを増やしたバージョンになることを明らかにした。演奏はオーケストラ然とした雄大な楽曲で,この楽曲を自宅で聴くのが楽しみになったファンも多いのではないだろうか。
MONSTER HUNTER: WORLD

 現在アニメも放映中の「モンスターハンター ストーリーズ」から,「風の絆」も演奏された。よりドラマチックさを感じるサビのフレーズが,同作のイメージを強調し,会場を盛りあげた。
 プログラム終盤に演奏された「墟城の魂たる女王〜蠢く墟城/アトラル・カ」「銀翼の凶星/バルファルク」は,ラストに向け緊迫感を演出し,アンコール1曲目の「モンニャン隊発射!」では,栗田さんの指揮が客席をも巻き込んで,オーケストラと手拍子による競演が繰り広げられた。
MONSTER HUNTER: WORLD

 ラス前の「舞い降りる伝説/ミラボレアス」では,それまでの明るい曲とは一転した選曲に,客席からはどよめきの声があがった。圧倒的な迫力で客席を恐怖に陥れた後,フィナーレを飾ったのはもちろん,メインテーマ「英雄の証 MHXX version」だ。メインテーマとしての存在感はもちろん,狩りのラストで流れる印象も強く,今回のコンサートの締めくくりにふさわしい楽曲といえるだろう。
MONSTER HUNTER: WORLD

 演奏終了後にはそこかしこでスタンディングオベーションも起き,大きな盛り上がりのまま,今年の狩猟音楽祭2017は終演となった。
MONSTER HUNTER: WORLD

開演前の物販も大盛況。コンサートグッズのTシャツやマフラータオル,パンフレットなどが売れていた

MONSTER HUNTER: WORLD

当日演奏された楽曲のスコアも展示されていた


ロビーでは「MONSTER HUNTER: WORLD」のPV上映も
MONSTER HUNTER: WORLD

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音楽ノリノリのリズミカルカーチェイスベイビードライバー宿輪純一のシネマ経済学126 - ハフィントンポスト

(BABY DRIVER /2017年)

吹っ飛んだ名作の『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』や『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』などの、イギリスが誇る鬼才の監督エドガー・ライトがハリウッド進出、第1段のクライム・アクション。

音楽に乗って天才的なドライビングテクニックを発揮する、主人公の犯罪組織の逃がし屋は、『キャリー』で映画役者デビューしたアンセル・エルゴート(23歳)。『L.A.コンフィデンシャル』・『アメリカン・ビューティー』などのケヴィン・スペイシー、『コラテラル』・『Ray/レイ』・『マイアミ・バイス』などのジェイミー・フォックスなど超豪華俳優陣が脇を固める。

"音楽が原動力"となり、まさにカーチェイス版『ラ・ラ・ランド』。常に革新的なライト監督の今回のチャレンジは、すべてのシーンと音楽がぴったり合わせたこと。雨、稲妻、ワイパー、歩行者、犬、、、すべてのみごとにリズムに乗っていくのは脅威。曲も、様々なジャンル、幅広い年代から30曲以上が選ばれた。

幼い時の事故の後遺症によって耳鳴りに悩まされながら、完璧な曲をセットしたiPodで音楽を聴くことによって、驚異のドライビングテクニックを発揮するベイビー(アンセル・エルゴート)。それを買われて犯罪組織の逃がし屋として活躍する。ある女性に落ちる。それを機に裏社会の仕事から手を引こうと考えるが、ベイビーを手放したくない組織のボス(ケヴィン・スペイシー)は、デボラを脅しの材料にして強盗に協力するように迫る、、というある意味、よくあるお約束の展開。

カーアクションの映画は今までも、『ブリット』・『ザ・ドライバー』・『TAXi』・『トランスポーター』・『ワイルドスピード』結構あった。本作はアメリカのアトランタで撮影され、この主人公が乗るのはなんと「スバル」!

最近、産業で考えて大きな動きの中にあるのが自動車産業である。環境問題対応の流れはことのほか早く、ガソリン車から、ハイブリット車、そして電気自動車へと大きく向かっている。さらに、AIによる自動運転技術が進歩している。自動車が自分で思考し運転する『ナイトライダー』の世界がまもなく来る。

さらに、欧州ではディーゼル車の大型不正も発覚し、産業転換の一因となろうとしている。米国では新車販売が8年ぶりに前年を割っている。日本では外車メーカーの撤退が相次ぎ、トヨタとマツダの大型提携が報道された。自動車産業にとって、大きな転換点を迎えつつあるのである。

クライム・アクションながらダークではなく、爽快。アニメやスーパーヒーローにない、気楽に没入できる映画として、夏休みの最後の1本でしょうか。

【「シネマ経済学」商標登録のお知らせ】

筆者が2003年から様々な媒体で書き、テレビでも解説してきた「シネマ経済学」ですが、平成28日12月18日付で特許庁(小宮義則長官)により、商標登録して頂き、商標登録証も届きました。以前、共著者が共著を英訳し単著として勝手に出版した事件(現在も係争中)が発生し、皆様からのアドバイスも多数頂戴し、以降、著作権や商標権に真剣に対応するようになりました。今後「シネマ経済学」に興味がある方は、筆者までまずご連絡ください。今後「シネマ経済学」(単語)にも®(Registered Trademark)を付けます。

【「宿輪ゼミ」のご案内】

博士(経済学)・帝京大学経済学部経済学科教授・慶應義塾大学経済学部非常勤講師・映画評論家の宿輪先生が2006年4月から行っているボランティア公開講義。その始まりは東京大学大学院の学生達がもっと講義を聞きたいとして始めたもの。どなたでも参加でき、分かりやすいと、経済学博士の講義は好評。「日本経済新聞」や「アエラ」の記事にも。いよいよ4月で11周年、開催回数は230回、そして会員は1.2万人を"超えて"、日本一の私塾とも言われています。原則、毎月第1と第3の水曜日に開催。今後の予定は、9月7日(木)変則、20日(水)に開催。Facebook経由の活動が中心となっており、以下からご参加下さい。

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尚、2017年4月より文化放送「The News Masters TOKYO」に、火曜日朝7時から経済・金融担当でレギュラー出演中。

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メカかバイオか人工臓器のダイバーシティを追う - 日経テクノロジーオンライン

医療機器の世界市場において、日本企業の製品が占めるシェアは低いものの、iPS細胞などの未分化細胞利用技術について優位性を有する日本は、人工臓器分野において外国に対して、巻き返しを図ることが期待されている。人工臓器に関する特許出願状況を調査したところ、日本は出願件数が米国や欧州に比べて大きく出遅れているものの、日本でも世界をリードする要素技術があることがわかった。日本の巻き返しのためには、日本が強みをもつ要素技術への注力、技術的ブレークスルーが期待されている技術への注力を行っていく必要がある。

 人工臓器の世界市場は、年率約8%の成長が期待され、2019年には約1兆7000億円と予想されています。しかし、世界市場で日本企業の製品が占めるシェアは総じて低く、特に、人工心臓弁や人工血管といった人工臓器については、我が国はほとんどを輸入に頼っています。このような現状に対し、我が国では日本再興戦略(2013,2016改)、健康・医療戦略(2013,2014改)などの政策により人工臓器開発が支援され、諸外国に先んじて新たな技術を確立し、巻き返しを図ることが期待されています。

 そこで、開発に注力すべき臓器の種類や、新しいタイプの人工臓器を製造するためにコアとなる要素技術を明らかにするべく、特許庁は「平成28年度特許出願技術動向調査」において、人工臓器に関する特許出願動向を調査し、その実態を明らかにしました(特許庁による調査レポートの概要(PDF形式)こちら)。本調査の主要部分を本稿で紹介します。

 一般に人工臓器とは、体の機能が欠損した部分や機能を補うために人工的に作り上げたものの総称です。本調査では、人工臓器を以下の4つの技術タイプに分け、適用部位、対象機器、治療方法、要素技術、課題の観点から分析を行いました(図1)。ただし、人工臓器のうち、骨、関節、歯、義肢、ペースメーカーは対象外としています。
 ① 人工物による人工臓器(体内埋込型。人工透析装置などの体外型を除く。)
 ② 人工物と生体由来材料とを組み合わせたハイブリッド型人工臓器(体外型)
 ③ 人工物と生体由来材料とを組み合わせたハイブリッド型人工臓器(体内型)
 ④ 生体由来材料のみによる人工臓器

 なお、人工物とは、高分子材料、金属、セラミックス、炭素材料などの材料からなるものです。生体由来材料とは、細胞(例えば、iPS細胞、ES細胞など)、細胞内外の物質(例えば、コラーゲン、ヒアルロン酸など)、生体組織(身体のパーツのこと、例えば、心膜、心臓弁など)を含み、ヒトだけでなくウシ、ブタなどの動物由来の材料も該当します。

図1 技術俯瞰図

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コアテクノロジー人工知能ビッグデータ活用パスコ都市計画商圏分析にAI - 日刊工業新聞

[ トピックス ]

コアテクノロジー・人工知能&ビッグデータ活用/パスコ−都市計画・商圏分析にAI

(2017/8/28 05:00)

航空測量最大手のパスコが人工知能(AI)に基づく技術革新を加速させている。衛星画像などの画像解析は人の目による判読が主流であり作業の効率化が課題だった。パスコは...

(残り:1,121文字/本文:1,201文字)

(2017/8/28 05:00)

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AIを使ってロボットが自律的に作業 - 日経テクノロジーオンライン

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高安 篤史=合同会社コンサランス、株式会社サートプロIoT技術講師、中小企業診断士

 VR・ARとロボット、これらが今回のテーマです。キーワードは仮想現実(VR)・拡張現実(AR)の活用。製造現場における効率改善の隠れた目玉となるのがVRとARなのです。VRは「仮想の世界を現実のように体験すること」と、ARは「現実世界で人が見える情報などに別の情報を加えること」とよく定義されます。では、なぜこれらが製造現場での効率改善の隠れた目玉となるのでしょうか。

 VRは最近、ゲームなどでも多く使われて一般への知名度が高まってきました。製造現場では、「ヘッドマウントディスプレーを使った作業状況の疑似体験(作業員の教育)」や、「工場や物流の動きの仮想化(シミュレーションを含む)による確認(生産効率化・生産同期)」などに活用されています。

 加えて、スマート工場の1つの典型である「デジタルツイン」(第8回で詳細を説明予定)につながる大きなキーテクノロジーです。その優れた点を簡潔に述べるとこうなります。「仮想の世界で工場の全てが動き、それを作業者である人が疑似体験できる。そのため、実際にものを造った後に発生する問題を事前に把握したり、対策を講じたりすることができる」──。

 一方、ARでは何ができるのでしょうか。実はこちらもゲームで有名になりました。現実世界にアニメのキャラクターなどを登場させる位置情報ゲームのアプリケーションソフトウエアです。ARも製造現場などの改善に大きな効果が期待できます。

 例えば、スマートグラスやタブレット端末を利用し、人が実際に見る情報やカメラが写した情報に、工場や設備のデジタルな追加情報を加える。これにより、「見える化」やシミュレーション、保守作業を可能にするといった事例があります。VRはあくまでもバーチャル(仮想)の世界を体験するのに対し、ARは現実の世界に画像や動画を含む情報を付加するため、現実世界の製造現場などに合わせた作業改善が可能となります。

産業用ロボットとスマート工場

 皆さんの会社はロボットを有効に活用できているでしょうか。ここでいうロボットは、製造現場で稼働する産業用ロボットのことです。人の生活空間でサービス補助を主目的とした人型のパーソナルロボットとは異なります(パーソナルロボットも家庭内や店舗などでの設置が増えています)。自動化による生産効率の改善のためにロボットを使うことはこれまでも重要でした。では、IoT時代のロボットの役割はどのようなものになるのでしょうか。

 従来はロボットに作業させる際に、プログラミングにより動作を決めていました。最近では、作業者がロボットのアームや工具を直接動かして動作を教える「ダイレクトティーチング」が、作業の種類によっては主流になりつつあります。しかし、これも作業の動作を人が直接指示している点は変わりがありません。また、これまではロボットによる自動生産は大量生産に効力を発揮してきました。

 これに対し、スマート工場のロボットは次のように発展していくと考えられます。[1]人との協働、[2]ロボットの移動、[3]ロボットの自走、[4]ロボットの自律、の4ステップを経る発展です。

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音楽とアートのプロジェクトBACARDÍ Over The Border 完全招待制イベントが札幌で開催 - iFLYER

音楽とアートのカルチャー・カクテル・プロジェクトBACARDÍ “Over The Border”。

ラムブランドのバカルディによる、既存の概念を打ち破る、新しいプロジェクトのローンチパーティを東京&大阪で大成功に収め、当日は”音楽フェスティバル × アートミュージアム”をコンセプトにR領域の巨大なオブジェやMIRRORBOWLERによる光のインスタレーションなど、数々のアート作品で会場内は埋め尽くされ、海外からはビートメイカーのTOKiMONSTA、初来日のSOFI TUKKERとANNA STRAKER、文化庁メディア芸術祭で優秀賞を受賞した和田永など、自由な表現に挑むアーティストたちがパフォーマンスを披露。両日ともに大盛況のうちに幕を閉じた。

完全招待制イベントのため、参加後希望の方はオフィシャルサイトのメンバー登録で無料招待制のインビテーションを手に入れよう!
 

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カルチャー・プロジェクトBACARDÍ “Over The Border”をもっと多くのファンに届けるべく、名古屋、札幌、福岡でもサテライトパーティを開催中。8月20日(日)に名古屋のENCOREで開催された『BACARDÍ“Over The Border”Satellite Party』では、音楽とアートの新たな蜜月が集まった感度の高い参加者たちに新たな刺激を与え、会場は大盛況!
   

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次の札幌会場には、ヒップホップ、ファンク、ディスコ、ソウル、ハウスまで独自の選曲とDJスキルで世界を飛び回るDJ SARASA。気鋭ビートメイカー&プロデューサーのSeiho。音楽誌の編集長という肩書きを持ち、今もっとも精力的に活躍するDJのNAOKI SERIZAWAが登場。“踊るフォトパフォーマー”として活躍するフォトグラファーARISAKが会場内でフォトシューティングを行う。

この超豪華で最先端のパーティ「BACARDÍ “Over The Border” Satellite Party Sapporo」の無料招待インビテーションをゲットして遊びに行こう!


BACARDÍ “Over The Border” Satellite Party Sapporo

日 時:2017年9月3日(日)17:00〜21:00(予定)
会 場:MEET (http://ift.tt/2tVIEwg)
住 所:北海道札幌市中央区北5条西11丁目8 Sacra bld. 4F
料 金:完全招待制(BACARDÍ “Over The Border”オフィシャルサイトにてメンバー登録ください)
出 演:Seiho [DJ], DJ SARASA [DJ], NAOKI SERIZAWA [DJ], ARISAK [Live Shooting / Gallery]

ラムブランドのバカルディによる、音楽とアートのカルチャー・カクテル・プロジェクトBACARDÍ “Over The Border”。自由な表現に挑むアーティストたちがパフォーマンスを披露する場です。

完全招待制イベントのため、参加後希望の方はオフィシャルサイトのメンバー登録で無料招待制のインビテーションを手に入れてください。
http://ift.tt/2qcCRwy
#OverTheBorder
 

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2017年8月27日日曜日

映像と音楽が観客の脳内をジャックするベイビードライバー疾走感のワケ - ORIVERcinema

エドガー・ライト監督の最新作『ベイビー・ドライバー』が8月19日に公開され、全国40館という小規模なスタートながら映画ファンの間で話題になっています。これまでも『ショーン・オブ・ザ・デッド』や『スコット・ピルグリム vs 邪悪な元カレ集団』、『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』など話題のコメディ作品を世に送り出し、映画ファンの熱い支持を受けてきたエドガー・ライト監督。本作も彼の独特のセンスが光る傑作クライムアクションになっています。今回の記事では映像と音楽の融合の話だけでなく、それらの語り口がストーリーと密接に絡み合っていることを、詳しく考察します。

注意

この記事には、『ベイビー・ドライバー』のネタバレが含まれています。

ベイビー・ドライバー

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『ベイビー・ドライバー』の主人公は、天才的なドライビングテクニックを買われて強盗の「逃がし屋」として雇われている孤独な青年ベイビー。彼は幼少期に交通事故で両親を亡くし、その際受けた衝撃のせいで耳鳴りの後遺症が残ってしまいました。ですが、音楽をかけると耳鳴りは消え、最高の集中力でパフォーマンスすることができるのです。本作は、そんな彼が愛する女性との生活を手に入れるため、最後と思って引き受けた仕事から大事件に巻き込まれてしまうというストーリーです。

やはり、この映画で特筆すべきは映像と音楽のつながりでしょう。特に冒頭のカーアクションは度肝を抜かれます。ベイビーが執拗に追跡してくるパトカーの軍団を音楽に合わせて華麗に避けていく姿は、ダンスを踊っているようですらありました。ベイビーの世界と音楽がシンクロし、観客の目と耳は映画に支配されます。ベイビーの感情と音楽が同期するように、観客の感情と映画も同期するのです。このシンクロはカーチェイスだけではありません。ベイビーがドクのアジトまでコーヒーを運ぶシーンでは生活音がリズミカルに音楽と重なり、デボラの登場する場面では流れる曲の歌詞が状況の説明になっていました。その場面で展開される映像の雰囲気や登場人物の感情が、背景に流れる音楽によって二重に表現されているのです。

そして何より素晴らしいのが、映像のテンポです。エドガー・ライト監督の特徴の一つにクローズアップショットの多用があります。この文法は主に状況の説明において使われます。たとえば『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン』の主人公が朝の支度をする場面では、ズボンのファスナーを下ろし、トイレの水を流し、水が流れ、歯を磨き、鏡の前で名札を直し、準備完了という一連の流れをクイックなクロースアップショットの連続でみせています。ほかにも扉の開け締め、書類に名前を書く、パブでビールを飲む、といったなんでもない状況の説明をこうした演出によってコミカルかつリズミカルに処理しています。これがエドガー・ライト監督の代名詞だったのですが、今回の『ベイビー・ドライバー』によってこの演出法はひとつ上のステージに格上げされていました。特に先述のカーチェイスシーンは白眉です。ベイビーが運転席でミラーを覗き、クラッチに足をかけ、チェンジレバーを切り替え、ハンドルに手をかけ、クルマが発進するという一連の動きを、得意のクイックショットでつないでいます。そこからパトカーを振り切るまでのアクションも、テンポよくカットを刻み、歯切れの良い編集をすることでスタイリッシュかつスピーディに流しています。次にどんな映像が飛び込んでくるかわからないので、非常にスリリングでもありました。これまで「楽しい」「面白い」演出だったクローズアップショットの多用に「カッコいい」が加わったのです。

こうした緊張感ある演出によって、ほかの場面も引き立ちます。たとえば、ベイビーとデボラの日常パートの編集は(相対的に)ゆったりとスローに感じられます。ベイビーにとって彼女と一緒にいる時間が癒しであり、非常に重みをもっていることを、観客は体で感じ取るのです。強盗に加担している時間の落ち着きのなさと、いとおしい日常の地に足ついた落ち着きの対比が、そのまま映像のテンポにも反映されていると、読むことができます。

ベイビー・ドライバー

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ベイビーの見る世界が映像と音楽のシンクロによって表現されていることは、いままで述べてきたとおりです。ここからは、こうした表現とストーリーの関係について考えます。

ベイビーは目の前の光景と音楽を同期させることで世界と接しています。しかし、言い方を変えると、彼は音楽を通してでしか世界と接することができないのです。つねにサングラスとヘッドホンで他者との接触を断る彼は、本当の意味で人と触れ合い、理解することを拒絶しています。だから音楽を流し続けることで自分だけの世界を構築し、半奴隷状態で犯罪に走るしかない現実から目を背けてきました。音楽がないと耳鳴りがするのは、おそらく両親を亡くしたトラウマのせいでしょう。精神的な障害を抱えてしまっているのです。

しかし、ベイビーが音楽を通して唯一”つながる”ことのできる女性がいました。ダイナーで出会ったウェイトレスのデボラです。ベイビーとデボラの二人は音楽の趣味によって通じ合い、iPodでお互いの世界をシェアします。デボラといるときは耳鳴りがしません。音楽によって世界を閉ざしてきたベイビーは、はじめて音楽によって人と通じ合い、愛を知ります。

ベイビー・ドライバー

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デボラと結ばれたことでベイビーは否応なく現実を向き合うことになります。しかし、彼はその現実から逃げることしかできません。ちょうど「逃がし屋」として活躍してきたように。犯罪者としての世界と、デボラを愛する男としての世界はぶつかり合い、ドク、バッツ、ダーリンなど多くの人間が死んでいきました。もうここに音楽によって世界とつながる爽快感はありません。逃げ場はないのです。現実が波となってベイビーとデボラに押し寄せ、ひたすら試練を与えます。最終的にダーリンを奪われたバディは復讐の鬼と化し、ベイビーの前に立ちはだかる最大の試練になります。愛を失って正気を失った男と、愛のために暴走する男。あまりに哀れで、人間臭い戦いです。

ベイビーに最後に襲い掛かる現実は、罪の清算でした。悪事を働いてきた以上、それ相応の罰を受けなければならないのです。ラストは現実なのかベイビーの夢なのか、どちらともとれる終わり方ですが、私は、サングラスもヘッドホンも捨てて戦ったベイビーが最後に地に足つけて現実の世界で暮らせるようになったと信じています。

こうして振り返ってみると、音楽による疾走感と現実の重みが反比例していることが分かります。カーチェイスの”逃げ”のスリルも前半はエキサイティングですが、後半では悲壮感が漂っています。音楽によって世界を拒絶してきたベイビーは、音楽によって愛を知り、やがて音楽だけでは世界と接することができないと知ります。ベイビーの音楽との関わり方は、そのまま彼の現実との関わり方に重なっているのです。最後まで、この映画は音楽によって支配されている作品なのではないでしょうか。

以上のように、『ベイビー・ドライバー』は映像と音楽とストーリーが密接に絡み合い、私たち観客の脳内をジャックするすさまじい映画になっています。上映規模が非常に小さい作品ですが、もっとたくさんの人に体感してほしい傑作です。今後口コミが広がって日本全国で見られるようになることを願っています。

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