2017年11月9日木曜日

スカウトされない日本人設計者 - 日経テクノロジーオンライン

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國井 良昌=國井技術士設計事務所 所長

 次のような質問が私の事務所に寄せられました。

【質問14】
 第11回のコラム「技術論文を読みたいと思わせるコツ」で、気になる例文を読みました。「誰もスカウトしない日本人設計者」というタイトルの例文です。気になるどころか、衝撃的でした。國井先生、これは単なるコラム上の例文ですよね? しかし、なんとなく身につまされる思いがしてなりません。もし、真実だとしたら、詳しく教えてください。

 この質問に対する私の回答はこうです。

【回答14】
 目に留まってしまいましたか。筆者が思うに、「コンサルタント」とは随分と偏った考え方をする職業です。例えば、「3Dプリンターを今すぐ導入しないと業界から遅れる」とか、「IoT革命は、いち早く取り入れた企業がその業界をリーディングできる」などと言いがちです。言い換えると、筆者も含めて「木を見て森を見ず」のタイプが多いように感じます。話を元に戻しましょう。「誰もスカウトしない日本人設計者」。これも偏った情報なのかもしれませんが、残念ながら私は事実だと思います。以下、若手設計者のために、その情報を明らかにしましょう。

 今回のコラム読んで気分を害する人や、目くじらを立てて非難する人がいるかもしれません。しかし、その怒りをばねにしてほしいと思い、勇気を振り絞って書くことにしました。特に、若手設計者は日本人設計者の弱点を1つだけ選択し、「年」という単位で、筆者とともに克服していきましょう。

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米国株国債商品テクノロジー株上昇銀行安い原油続落 - ブルームバーグ

8日の米株式相場は上昇。朝方下げて始まったものの、その後反転した。テクノロジー株が上昇した一方で、金融株は下落。共和党の税制改革法案をめぐる議会での調整が難航するとの懸念が背景にある。ドルと米国債、原油は下落した。

  • 米国株は上昇-テクノロジーに買い、銀行に売り
  • 米国債は下落-10年債利回り2.33%
  • NY原油は続落、米在庫の予想外の増加で
  • NY金は上昇、100日線に連動した動き続く

  株価指数ではテクノロジー銘柄の比重が大きいナスダック100指数の上げが目立った。一方でKBW銀行指数は4営業日続落。7日投開票された州知事選などの選挙結果を受け、トランプ大統領による企業寄り政策の実行性を巡り懸念が広がった。KBWは選挙結果を「大虐殺」と表現し、議会共和党は税制の内容に関して大衆迎合的なトーンを強める可能性があると指摘した。

  S&P500種株価指数は前日比0.1%上昇の2594.38。ダウ工業株30種平均は0.1%未満高い23563.36。米10年債利回りはニューヨーク時間午後4時半現在、2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の2.33%。

  ニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が続落。メキシコ湾岸のプラットフォーム閉鎖で相場は急上昇する場面もあったが、米国の供給増加を背景に売りが優勢となった。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は前日比39セント(0.7%)安の1バレル=56.81ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント1月限は20セント下げて63.49ドル。

  ニューヨーク金相場は上昇。ボラティリティーの指標が引き続き低下するのに伴い、金は100日移動平均線に沿った動きが続いた。ニューヨーク時間午後1時56分現在、金スポット相場は前日比0.6%高の1オンス=1283.46ドル。10月下旬以降、100日線付近での推移が続いている。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比0.6%上昇の1283.70ドルで終了した。

  FTNファイナンシャルのチーフエコノミスト、クリストファー・ロウ氏は電子メールで、「きのうの選挙で民主党はバージニア州とニュージャージー州の知事選で勝利したほか、州議会でもほぼ全ての州で民主党が議席を伸ばした」と指摘。「主要選挙のない年の選挙では、結果は投票率次第となりがちだ。少数派を支持する有権者が積極的に投票所に向かうため、野党が得票を伸ばすことが多い。それでも前日の結果は共和党に、法案可決までの時間が限られていることを思い起こさせただろう。何も成し遂げていないとの見方で支持基盤が弱まるならば、なおさらのことだ」と述べた。

  ただ、株式相場の上昇は政治的なせめぎ合いとはおよそ関係ない状況が続いている、との指摘もある。

  ハートフォード・ファンズで投資コンサルティングチームの責任者を務めるブライアン・クラウス氏は、ブルームバーグ・ニュースとのインタビューで「多くの人がここ数カ月の市場の動きをそうしたイベントと関連付けたがっているが、実際にはほとんど関係ない」とし、「理由は力強い企業決算と低金利、世界同時成長だ。昨夜のバージニア州での選挙結果ではない」と続けた。

原題:Stocks Gain as Tech Strength Offsets Weak Banks: Markets Wrap(抜粋)
Oil Tumbles as Surprise Stockpile Surge Outweighs Platform Woes
PRECIOUS: Gold Hugs 100-Day Average; Nerves Among Platinum Bears

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中LEARN MORE

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2017年11月8日水曜日

サウジのアルワリード王子ら汚職容疑で逮捕テクノロジービジネスに衝撃 - TechCrunch Japan

サウジアラビアで反汚職キャンペーンの一環として王族少なくとも11人を含む多数の富豪が逮捕されたことが昨夜(11/05)報道された。この中には投資家として世界的に著名なアルワリード・ビン・タラル王子(Prince Alwaleed bin Talal)も含まれており、ビジネス界に大きな衝撃を与えたことは間違いない。

アルワリード王子は大型投資会社、キングダム・ホールディング・カンパニー(Kingdom Holding Company)のオーナーであり、世界でもトップクラスの大富豪として知られている。同王子はNews Corp.(ただし大部分の大部分の株式を売却)、Citigroup(1991年から株式所有)、衛星テレビ網に加えて多数のテクノロジー企業の大口株主でもある。

アルワリード王子とキングダム(王子が95%を所有)は2011年に初めてTwitterに投資した。これはTwitterが2015年に上場する2年前で、出資額は3億ドルだった。アルワリード王子はその後Twitterにさらに5000万ドルを投資し、持ち分を拡大している。昨年はTwitterの最大の株主の1人となっていた。

2013年にキングダムは中国のネット通販業、JD.Com(京東商城)の株式の2.5%を買収した。翌年JD.ComはNasdaqに上場し、株価はほぼ2倍になった。

アルワリード王子は昨年末、ライドシェアリンングのLyftにも投資している。これはLyftへの初期の投資家、Andreessen Horowitzとピーター・ティールのFounders Fundが所有していた株式の一部を購入したものだ。

また2015年3月、アルワリードらキングダムのトップはSnapのCEO、Evan Spiegel、同社の最高戦略責任者、 Imran Khanと投資の可能性をめぐって会談したことを発表した。ただし数か月後、キングダムに近い筋は「アルワリード王子はSnapに投資する予定はない」と語っている。

New York Timesの記事によれば、今回の逮捕は現サルマン国王の息子で最高顧問でもあるビン・サルマン皇太子への権力集中を図るためとみられる。サルマン国王は逮捕の発令に数時間先立って皇太子をトップとする反汚職委員会の設立を命じたとされる。

英国のTimesによればリヤドのリッツ・カールトン・ホテルは一時的に閉鎖された。これは逮捕された王族を収容するためのようだ。また王族らの国外逃亡を防ぐため自家用機専用空港も閉鎖されている。

昨年、アルワリード王子はビル・ゲイツが主唱し、ウォーレン・バフェットが賛同した「個人資産の大部分をチャリティーに寄付する」というGiving Pledgeに参加した。これに参加した富豪にはSalesforceのCEO、マーク・べニオフ、Airbnbの3人の共同ファウンダー(Brian Chesky、Joe Gebbia、Nathan Blecharczyk)、Intuitのファウンダー、Scott Cookらが含まれる。Timesによれば、サウジアラビアの反汚職委員会がアルワリード王子の個人資産(320億ドル)を差し押さえるかどうかは現在不明だ。

サウジ内外でMBSという呼び名で知られるモハメッド・ビン・サルマン(Mohammed bin Salman)皇太子は2015年にサルマン国王が即位し、サルマン王子を新たに皇太子に任命して以後、長兄らと激しい権力闘争を繰り広げきた。Washington Postによればリヤドはゲーム・オブ・スローンズのような空気に包まれているという。32歳になるサルマン皇太子は「サウジを近代化して救うかもしれないが、崖から突き落とすかもしれない」とささやかれているという。

先月リヤドで開催され、ピータ・ー・ティールらが参加した投資フォーラムで、MBSは「サウジアラビアを穏健なイスラム国家に戻し、〔1979年のイラン革命以前の〕有力な地位を取り戻ねばならない」と語った。

またサルマン皇太子は「サウジアラビア国民の7割は30歳以下だ。彼らは今後30年も過激主義者の下で暮らしたくないと考えている」と述べた。

4月にはサルマン皇太子はVision 2030と呼ばれる経済改革のロードマップでサウジを代表する国営企業、アラムコ(Aramco)を上場させて株式の5%を売り出す計画を発表した。アラムコ株の販売は当初サウジ国内市場向けとなるが、少なくとも1箇所の外国の証券取引所に上場される。昨日、トランプ大統はアラムコの上場についてニューヨーク証券取引所(NYSE)を選んでもらいたい」とツイートした。トランプ大統領は「これはアメリカにとって重要だ!」としている。【略】

画像:Jordan Pix/Getty Images

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦@FacebookGoogle+

【以上】

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シルバーエッグテクノロジー SaaS型レコメンドエンジンの売上高調査で国内第1位を獲得 - Press (プレスリリース)

シルバーエッグ・テクノロジー株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長&CEO:トーマス・フォーリー、東証マザーズ:3961、以下 シルバーエッグ社)は、株式会社東京商工リサーチ(以下 TSR)が発表した「SaaS型レコメンドエンジン(*)の売上高調査」報告書で、第1位を獲得しました。これは国内主要6社の最新決算期における1年間の売上高調査に基づくもので、6社売上高合計のうち、27%を占める結果となりました。

主要6社売上高 グラフ

この結果は、シルバーエッグ社のサービス提供先がレコメンドエンジンの主要ユーザーとみなされるB2C型ECサイトのみならず、Webビジネスの幅広い分野(B2B型EC、求人サービス、住宅情報、旅行情報、各種金融、ビデオ・オン・デマンド、電子書籍など)で成果を上げていること、加えて実店舗のPOS連携などオムニチャネルでの活用も広がりを見せていることによるものです。

■1位獲得の要因

SaaS型レコメンドエンジン 主要6社の売上高で1位を獲得した主な要因として、シルバーエッグ社では以下のように分析しています。

・B2C型ECサイトのみならず、様々な分野でのサービス、実店舗を含めたオムニチャネル型サービスでの利用が進んでいること

・当社のAI(人工知能)技術によるレコメンドサービスに、リアルタイム性や精度に関して高い優位性があること

・成果報酬型を含む複数のビジネスモデルによる顧客の導入リスク低減や、運用コンサルテーションサービスによる顧客との長期的な関係構築が実現できていること

・「レコガゾウ」(特許取得済み)などのオプションサービスの売上が順調であること

特に、本年9月11日に特許を取得したリアルタイム・レコメンドメールサービス「レコガゾウ」の売上高は、前年同期比220.8%と高い成長率を示しており、今後も基幹サービスである「アイジェント・レコメンダー」とともに、販売数を伸ばしてゆくものと予測しています。

シルバーエッグ社は今後もAI(人工知能)技術をベースにしたWebマーケティングサービスの提供を通して、顧客サイトにおけるマーケティング施策の更なる効果向上を支援するとともに、あらゆるチャネルとデバイス上での、パーソナライゼーションによる付加価値向上を実現してまいります。

■調査方法

今回のTSRによる調査は、SaaS型レコメンドエンジン(*)を提供している主要企業6社を対象とし、2017年9月時点で各社から公表されている最新決算期における1年間の売上高を比較したものです。各社に対する取材とTSR企業情報データベースによる情報、その他公開資料をもとに、売上高の順位を明らかにしています。

*DSP(Demand-Side Platform)  :広告配信のプラットフォームを除く

*DMP(Data Management Platform):広告関連のアクセスデータやデモグラフィックデータなどを他社に提供するプラットフォームを除く

■「アイジェント・レコメンダー」とは

http://ift.tt/2csGdoC

複数のレコメンデーション・アルゴリズムを搭載した、リアルタイムAI(人工知能)マーケティング・プラットフォームです。顧客企業は、利用場面に応じて最適な技術を容易に選択・導入することができ、ABテストによる効果検証も可能です。アルゴリズムは、シルバーエッグ社独自開発のAIをベースにしており、サイトのアクセスや購買状況、各ユーザーの動線を「リアルタイム」に把握・分析し、一人一人の嗜好に合ったおすすめの商品を、瞬時に表示することができます。

また、多機能な管理画面やレポーティングサービスにより費用対効果の検証を行い、売上増大に向けた対策などを、専任コンサルタントが継続的にサポートします。

■「レコガゾウ」とは

http://ift.tt/2qAS1e6

リアルタイム・レコメンドメールサービス「レコガゾウ」は、従来のレコメンドメールで大きな課題となっていた「導入ハードルの高さ」や「タイムラグ」などの問題を解消し、メール開封時にリアルタイムでレコメンド結果を表示します。「アイジェント・レコメンダー」のオプションサービスとして組み合わせることで、より簡単に、リアルタイム性の高いレコメンドメールを実現しました。

■会社概要

社名  : シルバーエッグ・テクノロジー株式会社

代表者 : 代表取締役社長&CEO トーマス・フォーリー

所在地 : <大阪本社>

      大阪府吹田市江坂町1-23-43 ファサード江坂ビル10F

      <東京オフィス>

      東京都千代田区永田町2-13-1 オカムラ赤坂ビル5F

設立  : 1998年8月26日

資本金 : 259百万円(2017年8月31日現在)

URL   : http://ift.tt/ZIMCSx

事業内容: AI(人工知能)技術をベースにした

      Webマーケティングサービスの開発・提供

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サウジのアルワリード王子ら汚職容疑で逮捕テクノロジービジネスに衝撃 - TechCrunch Japan

サウジアラビアで反汚職キャンペーンの一環として王族少なくとも11人を含む多数の富豪が逮捕されたことが昨夜(11/05)報道された。この中には投資家として世界的に著名なアルワリード・ビン・タラル王子(Prince Alwaleed bin Talal)も含まれており、ビジネス界に大きな衝撃を与えたことは間違いない。

アルワリード王子は大型投資会社、キングダム・ホールディング・カンパニー(Kingdom Holding Company)のオーナーであり、世界でもトップクラスの大富豪として知られている。同王子はNews Corp.(ただし大部分の大部分の株式を売却)、Citigroup(1991年から株式所有)、衛星テレビ網に加えて多数のテクノロジー企業の大口株主でもある。

アルワリード王子とキングダム(王子が95%を所有)は2011年に初めてTwitterに投資した。これはTwitterが2015年に上場する2年前で、出資額は3億ドルだった。アルワリード王子はその後Twitterにさらに5000万ドルを投資し、持ち分を拡大している。昨年はTwitterの最大の株主の1人となっていた。

2013年にキングダムは中国のネット通販業、JD.Com(京東商城)の株式の2.5%を買収した。翌年JD.ComはNasdaqに上場し、株価はほぼ2倍になった。

アルワリード王子は昨年末、ライドシェアリンングのLyftにも投資している。これはLyftへの初期の投資家、Andreessen Horowitzとピーター・ティールのFounders Fundが所有していた株式の一部を購入したものだ。

また2015年3月、アルワリードらキングダムのトップはSnapのCEO、Evan Spiegel、同社の最高戦略責任者、 Imran Khanと投資の可能性をめぐって会談したことを発表した。ただし数か月後、キングダムに近い筋は「アルワリード王子はSnapに投資する予定はない」と語っている。

New York Timesの記事によれば、今回の逮捕は現サルマン国王の息子で最高顧問でもあるビン・サルマン皇太子への権力集中を図るためとみられる。サルマン国王は逮捕の発令に数時間先立って皇太子をトップとする反汚職委員会の設立を命じたとされる。

英国のTimesによればリヤドのリッツ・カールトン・ホテルは一時的に閉鎖された。これは逮捕された王族を収容するためのようだ。また王族らの国外逃亡を防ぐため自家用機専用空港も閉鎖されている。

昨年、アルワリード王子はビル・ゲイツが主唱し、ウォーレン・バフェットが賛同した「個人資産の大部分をチャリティーに寄付する」というGiving Pledgeに参加した。これに参加した富豪にはSalesforceのCEO、マーク・べニオフ、Airbnbの3人の共同ファウンダー(Brian Chesky、Joe Gebbia、Nathan Blecharczyk)、Intuitのファウンダー、Scott Cookらが含まれる。Timesによれば、サウジアラビアの反汚職委員会がアルワリード王子の個人資産(320億ドル)を差し押さえるかどうかは現在不明だ。

サウジ内外でMBSという呼び名で知られるモハメッド・ビン・サルマン(Mohammed bin Salman)皇太子は2015年にサルマン国王が即位し、サルマン王子を新たに皇太子に任命して以後、長兄らと激しい権力闘争を繰り広げきた。Washington Postによればリヤドはゲーム・オブ・スローンズのような空気に包まれているという。32歳になるサルマン皇太子は「サウジを近代化して救うかもしれないが、崖から突き落とすかもしれない」とささやかれているという。

先月リヤドで開催され、ピータ・ー・ティールらが参加した投資フォーラムで、MBSは「サウジアラビアを穏健なイスラム国家に戻し、〔1979年のイラン革命以前の〕有力な地位を取り戻ねばならない」と語った。

またサルマン皇太子は「サウジアラビア国民の7割は30歳以下だ。彼らは今後30年も過激主義者の下で暮らしたくないと考えている」と述べた。

4月にはサルマン皇太子はVision 2030と呼ばれる経済改革のロードマップでサウジを代表する国営企業、アラムコ(Aramco)を上場させて株式の5%を売り出す計画を発表した。アラムコ株の販売は当初サウジ国内市場向けとなるが、少なくとも1箇所の外国の証券取引所に上場される。昨日、トランプ大統はアラムコの上場についてニューヨーク証券取引所(NYSE)を選んでもらいたい」とツイートした。トランプ大統領は「これはアメリカにとって重要だ!」としている。【略】

画像:Jordan Pix/Getty Images

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(翻訳:滑川海彦@FacebookGoogle+

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テクノロジーが進歩しても人の仕事はなくならないAI時代でも変わらない人間の価値 - ログミー

楽天のCDOが登場

瀧俊雄氏(以下、瀧) ありがとうございます。じゃあ、そういったおもしろい話を引き出していただくべく、北川さんにご登場願います。本当にお待たせしました。拍手。(会場拍手)北川拓也氏(以下、北川) 今日をすごく楽しみにしてまして。当然、瀧さんといえばマネーフォワード。昔から、僕もマネーフォワードのアプリ使ってるんですけど、すごく尊敬しています。IMG_0240エルテスさんは……何年前でしたっけね? 3年前?加藤エルテス(以下、加藤) 北川さんが日本に戻ってすぐでしたね。北川 だからもう5年ぐらい前ですね。一度お話をさせていただいたことがあって。最近いきなり本を書かれてて(笑)。びっくりして、すごくおもしろかったので、僕は今日のことをすごく楽しみにしてきました。加藤 ありがとうございます。ちょっと自己紹介的なところを。北川 楽天でデータの責任者をしています、北川と申します。具体的にはECカンパニーのほうがCDO(注:Chief Data strategy Officer)というかたちで、eコマースでどういったデータを活用して、店舗さんのお手伝いをしたりとか、お客様によいサービスをどうやって届けるかということを考えたり。ほかにも、全社のデータも見ておりますので、まさにFinTechだとかトラベルなど、そういった幅広いデータを基本的には取り扱って、世の中をどうよくできるかということを日々考えております。加藤 もともとのバックグラウンドはぜんぜんビジネスっぽい人じゃないんですよね。北川 そうですね。僕は理論物理学出身で。会場に理論物理出身の方っていますか? (笑)。北川 すいません(笑)。 マジでさっき量子コンピューティングについてちゃんと聞いて、「要するにこういうことですか?」って言ったら、見事に違いました……。北川 そんないちいち突っ込まないんで(笑)。まあ、という感じですね。

機械が考える時代、人間の仕事はどうなるのか?

北川 瀧さん、エルテスさんとは別々に知り合っていたので、共通点が見えづらかったのですが、お聞きしたら、本がたまたま隣にあったという話で(笑)。 そうです、そうです。北川 僕なりに今日、「お二人の共通点は何かな?」と考えたところ、やっぱりお二人は「未来をつくる存在」という共通点があるんじゃないかと思いました。 ありがとうございます。北川 そう思いまして、今日はできるだけ未来の話をしたいなと思ってまいりました。加藤 はい。北川 はい……いいですか?加藤 もちろん(笑)。北川 (笑)。それで、いろんな未来の話をしたいなと思ったんですけれども、やっぱりまずは機械脳ということで。機械脳ってつまり機械が考えるってことなんですよね。加藤 そうです。北川 その観点で、機械が考えられるようになったら、僕らはもう考えなくてよいのかと。「僕らの仕事はどうなるのか?」みたいな話をちょっと聞いてみたいなと思って。仕事の未来はどうなるのか、お聞きしていいですか?加藤 ありがとうございます。テクノロジーが進化して人の仕事がなくなるという話を、よく週刊誌とかでセンセーショナルなタイトルで見るんですけど、それ本当にそうなると思ってる人はちなみにどのぐらいいらっしゃいますか? たしかに仕事がなくなる?(会場挙手)あ、ちらほら。でも、あまりいらっしゃらないんですね。僕はなくならないと思っています。2,000年前から今の現代にいたるまで、テクノロジーってものすごく進歩してるんですよね。だけど、人の仕事がなくなるかといったら、まったくなくなっていないでしょうと。中身は変わるんです。日本でいえば、100年前なんて人口の90数パーセントが農業に従事していたわけで、そういった人たちの職業は変わっています。もうちょっとうまい話で言うと、産業革命の時だとか、あとはモータリゼーション。馬車から車になったところですね。馬車から車になって人はぜんぜん働かなくなったかといったら、ぜんぜん働くわけですよ。馬車の内装つくったりとか、車のインテリアをつくったりするんですね。失業するのは馬だけですよね。人というのは、いろんな新しいものを学べるんですね。「やりたくない」「新しいことは絶対いやだ」という人は、テクノロジーがその人を避けていくので、失職することもあると思います。ただ、馬車から車になった時がそうであったように、働く中身が変わるだけで、決して人の仕事はなくならないだろうと。

人の付加価値とは、イマジネーションとクリエイティビティ

北川 逆に、よく聞かれる話かもしれないですけれども、じゃあその時に人の付加価値って何になるんですかね?加藤 「そうぞう力」だと思います。これ本当は今日のセッションの結語に持ってこようとしてたんだけど。北川 (笑)。加藤 イマジネーションとクリエイティビティの両方の「そうぞう」。何かをおもい描く「想像」と、何かをつくり出す「創造」です。機械学習は、繰り返しゲームが得意なんですよ。逆に言うと一過性のものをつくり出すのって相当難しいんですよ。簡単なのは例えば、株取引。マネーフォワードユーザーの方で株取引をやっていらっしゃる方もいると思うんですけど、「勝った!」とか「負けた……」とかやってるとき、半分以上の確率で相手は機械です。ニューヨーク証券取引所でも、だいぶ早い段階から機械取引が入ってます。出来高でみると、今では8割ぐらいが機械と言われています。システムトレードというやつですね。だから、こっちが「ああ、悔しい! 相手はどんなやつだ!?」って言ってるとき、「機械なはずねえだろ」「いや、機械です」というのが確率的な事実です。株価は毎日必ず決まるじゃないですか。毎秒毎秒いくら、って出ますよね。ずっと繰り返しているんです。なので、機械は大得意なんですよ。あとは「人間がやるんじゃない?」と思われるようなライティング。何かを記事にするっていう話も機械が得意な「繰り返し」仕事ですね。例えば、スポーツゲームの記事にするStats Monkeyという会社がありますけれども。地方のアメフトから、カバディみたいな、わからんけど(笑)、すごくマイナーな都市のマイナーなスポーツまで全部記事化してるんですね。年間15億本と言っていたので、1秒間にどれぐらいだろう? 1秒間に1、2個記事になってるのかな。毎日。「ものを書くのって人の仕事じゃないの?」と思われるかもしれないんですけれども、そのなかでも繰り返しやっていい仕事と、毎回新しいコンセプトや切り口を考えて読者に提案しなきゃいけないものというのはぜんぜん違う。機械は繰り返しだけ得意。逆にそうじゃない仕事というのはずっと人間に残り続ける。というか、むしろそこでの差別化がこれからますます大事になる。というのが私の持論です。北川 ありがとうございます。

「意思決定」が必要な仕事はなくならない

 乗っかっていいですか? 当社は会計ソフトを出しているのですが、このテーマですごく有名な2013年のFrey-Osborne論文というのがあって。なくなる仕事ランキング702個のうちトップ10みたいなものに、税務処理をする人とか帳簿をつける人というのが出てきた。それで、当社の重要なお客さんである会計士さんとか税理士さんが失業するんじゃないかというのが……。北川 書いてましたね。 もうすごく人気トピックなんですよね。これ、おっしゃるとおりで、税理士さんの仕事のうち、なくなる仕事となくならない仕事が必ずあります。当然ですけど、毎月同じような帳簿を持ってきて「これは水道光熱費ですね」みたいなかたちで経費処理する仕事はなくなっていくと思います。ただ、それを使って経営判断するところはなくならない。私もまさに、経営者みたいなものに5年ぐらい前からなったんですけど、毎日完全にカオスだし、本当に今まで接したことがない状況の意思決定を迫られる。よく「経営はアートだ」みたいなことを言いますけど、一品物の意思決定をつくり出すという意味では確かにアートだと思うんですよ。だから、そういうところに意思決定として寄り添える税理士さんだったら、別に機械学習とか関係ないよって話をよくします。北川 ちなみに、瀧さんに聞きたいんですけど、「意思決定」って何ですか? また、その……ハーバードでPh.D.取った人にそんな質問されると本当困るんですけど。北川 いやいや(笑)。 意思決定って、たぶんすごくいろんなテーマあると思うんですけど。基本的に、今日やれることが7つあるときに、それを1つに絞る勇気みたいなことだと思います。たぶん、順位をつけるのは機械はすごく得意なんですよね。そういう意味では機械は「判断」は得意だけれども、そこから「いや、言うても俺、今日は8時間半しか動けんしな」ってときには、それを「決断」に変える必要がある。それって他の6つを捨てることだと思うんですよね。その6つを捨てて、あとから各方面からめっちゃ怒られても、「いや、それは私が決めた」って言い切る。それが「決断」だと思います。

機械は、人間がよりよい方向に行動変容を起こせるよう、手伝ってくれる

北川 僕も「意思決定」って、結局感情の壁を乗り越えることかなと、おっしゃるように感じるんですね。機械ってそこがけっこう苦手なんだと思います。どう思います? 機械は今後、僕らの感情の壁を乗り越えるのを手伝ってくれるんですよね?加藤 背中を押してくれるかみたいな?北川 そうですね。あとで嫌な思いをするのはわかっているのに「やる」と「決められる」みたいな。加藤 機械が人間の心を理解するというのはちょっと哲学的なテーマすぎてあれなんだけど、「過去にどんな介入をこの人にしたら、この人がいい感じに動いたか」というのを蓄積することはできるんですよね。医療の領域だったら、診療報酬というのは、今までお薬とか医療行為についていたじゃないですか。例えば、「血圧高いですね」というときに、「この薬開発するのに数億ドルかかりました」、なのでそれをインバースさせる、償還するというのが保険制度の仕組みなんです。この医療報酬が、最近、ソフトウェアにつき始めたんですよ。北川君に血圧を下げる薬を処方するのと同じように「このアプリで行動ログとったり、いい頃合いに励ましてくれたら血圧が下がる、もちろん副作用がない」というので、「そこにお金出していいじゃん」という話になっています。例えば「今日、塩分を摂ったらこうだから、次はお酢を使いませんか?」みたいな介入をする。それによって「これがうまく効いた」「これはうまく食塩を抑えてくれた」「お酒は飲まなかった」とかデータが蓄積されていく。実際に起こっていることは、人間の感情が「う~ん、今日は誘惑に負けそう」とか「勝ったぞ!」みたいなことなんです。機械は感情の機微はわからないけども、文字通り機械的に、どうやったら人間がよりよい方向に変化、行動変容を起こすことができるのかというところに、介入が可能になってます。

  

※続きは近日公開

このシリーズのほかのログ

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2017年11月7日火曜日

サウジのアルワリード王子ら汚職容疑で逮捕テクノロジービジネスに衝撃 - TechCrunch Japan

サウジアラビアで反汚職キャンペーンの一環として王族少なくとも11人を含む多数の富豪が逮捕されたことが昨夜(11/05)報道された。この中には投資家として世界的に著名なアルワリード・ビン・タラル王子(Prince Alwaleed bin Talal)も含まれており、ビジネス界に大きな衝撃を与えたことは間違いない。

アルワリード王子は大型投資会社、キングダム・ホールディング・カンパニー(Kingdom Holding Company)のオーナーであり、世界でもトップクラスの大富豪として知られている。同王子はNews Corp.(ただし大部分の大部分の株式を売却)、Citigroup(1991年から株式所有)、衛星テレビ網に加えて多数のテクノロジー企業の大口株主でもある。

アルワリード王子とキングダム(王子が95%を所有)は2011年に初めてTwitterに投資した。これはTwitterが2015年に上場する2年前で、出資額は3億ドルだった。アルワリード王子はその後Twitterにさらに5000万ドルを投資し、持ち分を拡大している。昨年はTwitterの最大の株主の1人となっていた。

2013年にキングダムは中国のネット通販業、JD.Com(京東商城)の株式の2.5%を買収した。翌年JD.ComはNasdaqに上場し、株価はほぼ2倍になった。

アルワリード王子は昨年末、ライドシェアリンングのLyftにも投資している。これはLyftへの初期の投資家、Andreessen Horowitzとピーター・ティールのFounders Fundが所有していた株式の一部を購入したものだ。

また2015年3月、アルワリードらキングダムのトップはSnapのCEO、Evan Spiegel、同社の最高戦略責任者、 Imran Khanと投資の可能性をめぐって会談したことを発表した。ただし数か月後、キングダムに近い筋は「アルワリード王子はSnapに投資する予定はない」と語っている。

New York Timesの記事によれば、今回の逮捕は現サルマン国王の息子で最高顧問でもあるビン・サルマン皇太子への権力集中を図るためとみられる。サルマン国王は逮捕の発令に数時間先立って皇太子をトップとする反汚職委員会の設立を命じたとされる。

英国のTimesによればリヤドのリッツ・カールトン・ホテルは一時的に閉鎖された。これは逮捕された王族を収容するためのようだ。また王族らの国外逃亡を防ぐため自家用機専用空港も閉鎖されている。

昨年、アルワリード王子はビル・ゲイツが主唱し、ウォーレン・バフェットが賛同した「個人資産の大部分をチャリティーに寄付する」というGiving Pledgeに参加した。これに参加した富豪にはSalesforceのCEO、マーク・べニオフ、Airbnbの3人の共同ファウンダー(Brian Chesky、Joe Gebbia、Nathan Blecharczyk)、Intuitのファウンダー、Scott Cookらが含まれる。Timesによれば、サウジアラビアの反汚職委員会がアルワリード王子の個人資産(320億ドル)を差し押さえるかどうかは現在不明だ。

サウジ内外でMBSという呼び名で知られるモハメッド・ビン・サルマン(Mohammed bin Salman)皇太子は2015年にサルマン国王が即位し、サルマン王子を新たに皇太子に任命して以後、長兄らと激しい権力闘争を繰り広げきた。Washington Postによればリヤドはゲーム・オブ・スローンズのような空気に包まれているという。32歳になるサルマン皇太子は「サウジを近代化して救うかもしれないが、崖から突き落とすかもしれない」とささやかれているという。

先月リヤドで開催され、ピータ・ー・ティールらが参加した投資フォーラムで、MBSは「サウジアラビアを穏健なイスラム国家に戻し、〔1979年のイラン革命以前の〕有力な地位を取り戻ねばならない」と語った。

またサルマン皇太子は「サウジアラビア国民の7割は30歳以下だ。彼らは今後30年も過激主義者の下で暮らしたくないと考えている」と述べた。

4月にはサルマン皇太子はVision 2030と呼ばれる経済改革のロードマップでサウジを代表する国営企業、アラムコ(Aramco)を上場させて株式の5%を売り出す計画を発表した。アラムコ株の販売は当初サウジ国内市場向けとなるが、少なくとも1箇所の外国の証券取引所に上場される。昨日、トランプ大統はアラムコの上場についてニューヨーク証券取引所(NYSE)を選んでもらいたい」とツイートした。トランプ大統領は「これはアメリカにとって重要だ!」としている。【略】

画像:Jordan Pix/Getty Images

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(翻訳:滑川海彦@FacebookGoogle+

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