今回は少し上級者向け(?)とも言える海外の人気フェスティバルをピックアップ!
Burning Man
開催国:アメリカ日程:8月27-9月4日
ジャンル:ALL
アメリカの砂漠で行われる奇祭「Burning Man」の名前を聞いたことがあるかもしれない。この期間だけ現れる砂漠の街では、スペシャルなアートと音楽を満喫することができる。現地ではお金が使えないため、完全にサバイバル生活となる。つまり、生きるために必要となるものは、自らの責任においてきちんと事前に準備しなければならないのだ! 更に、砂嵐などの自然の猛威に対処できる装備も必要となるため、なかなか素人にはハードルが高い。最終日には巨大なアート作品などを全てを燃やして無に還すことでバーニングマンは幕を閉じる。一度バーニングマンの強烈な体験を経験すると、すっかりハマってしまう人が多く、世界中に噂が広がり現在では数万人が参加する大人気イベントとなっている。
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OASIS
開催国:モロッコ日程:9月15-9月17日
ジャンル:House/Techno
出演アーティスト:Solomun(Opening Party)、Richie Hawtin、Marcel Dettmann、Nicolas Jaar、Modeselektor、KiNK..and more
モロッコの都市マラケシュの幻想的なロケーションでダンス・ミュージックに酔いしれることができる「OASIS」。モロッコはアフリカの中でもっとも旅行しやすい国と言われているが、スリなど軽犯罪やボッタクリが多いので注意が必要。また日本からは直行便が無いため、アクセス面において少しハードルが高い。しかし、エネルギッシュで人々を魅了するマラケシュの街の散策は忘れられない思い出になること間違いなし。日本人が大好きでグイグイくるモロッカンが最初は鬱陶しく感じるかもしれないが、そういった交流も旅の醍醐味だろう。サハラ砂漠ツアーも数多くあり、満天の星空の下でキャンプをして一夜を明かすという夢のような体験もできる。
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Magnetic Fields Festival
開催国:インド日程:12月15-12月17日
ジャンル:ALL
出演アーティスト:TBA
インド北西部に位置するラジャスタン州の広大な砂漠で開催される人気野外フェスティバルでは、なんと17世紀に建てられた宮殿にプロジェクションマッピングを合わせ、幻想的な空間が作り出される! インドのローカルアーティストによるライブも見逃せない。ただこちらも長時間の車移動を強いられるなど、アクセスがなかなか容易ではない。また、観光ビザをあらかじめ申請しなければいけなかったり、生水を飲むと体調を崩す可能性が非常に高い等の注意点も。しかし、時間をかけてたどり着いた先にはそこでしか体験できない空間が待っている。凄まじい勢いで成長を続ける大国インド。ダンス・ミュージックシーンも盛り上がっているので、興味のある方は現地でアグレッシブなエネルギーを感じて欲しい。
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海外のクラブやフェスに遊びに行く際は...
●海外でもエントランスでのIDチェックは当然ある。IDを忘れてしまうと入場することができないので日本と同様にIDはお忘れなく!また見た目が若く見られがちな日本人はバーカウンターでIDの提示を求められる場合も。パスポートの原本を持ち歩くのが好ましいが無くさないように!またパスポートのコピーも用意して置いたほうが無難。●セキュリティーによる持ち物検査&ボディーチェックは日本よりも厳しい。フェスのゲートで空港のように荷物をひとつひとつX線に通す場合もある。これらはテロ対策のために行われているため、安全を確保するためにもきちんと協力しよう。
●トイレは日本の野外フェスと同様、仮設トイレがズラーっと並ぶ。トイレットペーパーや水道は無いものと思ってポケットティッシュ、手指消毒剤など持参するのが安心。クラブではトイレに清潔さを求めてはいけない。汚れている場合が多いのでうっかりそのまま座らないように注意。また個室に複数で入るグループが多いが、セキュリティーに怪しまれる場合があるので一人ずつ!
●スリが多い海外。フェス中も気を抜かずに最低限必要なお金だけを身につけて行動するのが良い。大きい荷物は他人の邪魔になるだけでなくスリの対象になりやすいので、貴重品以外はクロークに預けよう。
●ドラッグの誘いが多いので注意。勧められたらハッキリ「NO!」と断ろう。また飲み物に混入させられる可能性もゼロではない。知らない人から貰ったドリンクには手を付けないのが懸命。
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