横浜市は10月15日に中区・日本大通り周辺で民間と共催する音楽イベントの運営費用の一部を、クラウドファンディングで集める。目標額は100万円。これまでは市が補助金を出してきたが、9回目を迎え、同イベントの資金面での独り立ちを促す狙いだ。
イベント「ホッチポッチミュージックフェスティバル」は日本大通り、横浜公園、関内駅南口、横浜駅東口などを会場に、クラシックやロック、ポップスなど30以上のジャンルを「ごちゃまぜ(ホッチポッチ)にして楽しむ」音楽祭。市によると2016年は約4万人が来場した。
クラウドファンディングの募集は10月4日までで、イベントのインターネットサイトに掲載されたリンクを通じて支援する。1口あたり3000円から5万円までの4種類で、Tシャツなどを返礼品として用意する。目標額の100万円に達した場合のみ成立とし、未達の場合は返金される。
同イベントは横浜港開港150周年をきっかけに毎年開かれているもので、15年度まで市が運営費の大半を補助金として拠出してきた。ただ、事業見直しに伴い16年度から補助金を半分程度に減らしている。市は今回のクラウドファンディングについて「市民のイベントとして持続可能性を高める手法」(市文化観光局)としている。
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