府立豊中支援学校（豊中市北緑丘）の在校生や卒業生らの音楽グループ「Ｄ・Ｄ・Ｄクラブ」が、結成１０周年を記念したライブ「歌って踊ってドラムでハッピー！」を同市曽根東町の市立アクア文化ホールで開催、家族を含め約５００人がイベントを楽しんだ。
「Ｄ・Ｄ・Ｄ」は「ドラム・大好き・大集合」の意で、平成１９年、音楽好きの児童・生徒や卒業生により結成。代表の園田葉子さん（大阪音大教授）の指導で、東日本大震災の被災地支援イベントに参加するなど、地域とふれあう活動を続けている。
他校生も加わった約１００人のメンバーらは、この日にあわせて練習を重ねてきたとあって、幕が上がるとさっそく、会場は大盛り上がり。舞台には３つのドラムセットが置かれ、人気ポップスグループのヒット曲などにあわせて、「ドラマー」が次々に交代して腕前を披露した。会場を埋め尽くした観客も総立ち。ステージにも子供たちが上がって元気に踊り回り、歓声や拍手が飛び交った。
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