2017年9月15日金曜日

アプリにアイデア スマホで使える手のひら白黒プリンター - 日経テクノロジーオンライン

 変わったデジモノを販売する雑貨店で見掛けた小型プリンターが気になり、つい購入してしまった。商品名は「PAPERANG」だが、中国語では「■■(■はくちへんに苗)机」と書いて「miao miao ji(みゃおみゃおじー)」と発音する。もちろん「miao」は猫の鳴き声のことだ。サイズは縦83×横83×高さ45mmと小型で、1000mAhのバッテリーを内蔵しながらも120gと軽い。価格は239元(4000円弱)。

白黒印刷のみの小型フォトプリンター

 PAPERANGは、レシートなどを印刷するレジスターと同じサーマルプリンターだ。従って印刷は白黒のみ。専用の用紙などはなく、レシート用の感熱紙がそのまま使える。レジスター同様、本体には用紙を切り取るためのカッターが付いているのが面白い。ちなみにプリンター部分は日本の部品を使っているとのことだ。

 白いシンプルなパッケージには、本体と小さな取扱説明書とUSBケーブルが入っていた。また、説明書には2次元コードがあり、これをスマートフォンで読み取ることで、Android用またはiOS用アプリのダウンロードページに進む。

 アプリをインストールし、起動して最初に行うのはユーザー登録。筆者は中国の携帯電話番号で登録したが、メニューを見る限り、他の国の番号にも対応しているようだ。その後、スマートフォンのアプリからBluetoothで本体に接続する。

筆者の手のひらサイズの大きさ

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シンプルなパッケージと同梱物

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感熱紙は最初から本体にセットされている

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Bluetoothの接続設定は専用アプリで行う

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