今年で１０回目を迎える夏恒例の野外音楽イベント「立山山麓音楽祭」（富山市、北日本放送などでつくる実行委員会主催、読売新聞北陸支社特別協賛）が１９日、富山市原の立山山麓スキー場・らいちょうバレーで開催される。
今年は、「シクラメンのかほり」などの楽曲を手がけてきたシンガー・ソングライターの小椋佳さん、富山にゆかりがあり「ロックの女王」と呼ばれる白井貴子さん、「ＴＯＭＯＲＲＯＷ」で知られる岡本真夜さん、２０１５年にシングル「ねがいうた／はじまり色」でメジャーデビューした蘭華さんが出演する。
白井さんは、県出身ミュージシャン高原兄（けい）さんとともに司会も務める。
立山山麓音楽祭は、「音楽の力で森づくり」をテーマに０８年にスタート。昨年は約８０００人の観客でにぎわった。
演奏は午後１時から。入場無料。環境に配慮し、今年も富山地方鉄道立山駅と会場を結ぶ無料シャトルバスを運行。マイカー来場者からは駐車料金５００円を集め、一部を植林費用に充てる。
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