ファーストリテイリング傘下のユニクロは１日、スマートフォン向けアプリで音楽や雑誌を無料で提供するサービスを始めたと発表した。商品情報だけでなく、エンターテインメントのコンテンツも供給。ネット通販の入り口と位置づけるアプリの機能を拡充し、来訪頻度を高める狙いだ。
定額音楽配信サービス「ＡＷＡ」と連携し、ユニクロアプリで１曲につき30秒間音楽を聴けるサービスを１日に始めた。人気曲などの配信に加え、「デニム」や「スポーツ」などをテーマとしたユニクロ独自のコンテンツもある。９月には雑誌読み放題サービス「タブホ」と連携し、毎週20誌以上の雑誌を丸ごと読めるサービスを始める。
ユニクロはアプリで既にゲームの配信にも乗りだした。幅広いコンテンツを提供し、利用頻度を高める。
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